さてプラネットマンに対しキン肉バスター、しかしプラネットマンはあらゆる落下技を無効化できるスキル持ち。
土星の輪っかがおかしな位置にあるのは置いておくとして、プラネットマンはキン肉バスター・キン肉ドライバー・マッスルスパーク・ロビンスペシャル・カーフブランディング・九龍城落地・阿修羅バスター・阿修羅稲綱落とし・マッスルドッキング・地獄の断頭台・マッスルリベンジャー・マッスルインフェルノ・Ωカタストロフドロップ・魔雲天ドロップといった落下系技を全て無効化できます。それって相当強いんじゃないのかな…
つーわけで最後はウォーズマンごとプラネットマンの心臓を打ち抜きます。
股間のカナディアンマンの顔を貫いてもプラネットマンは倒せたでしょうけどね(笑)
ついさっきまで後楽園球場にいたジェロニモが瞬時に豊島園に移動。空を飛べないジェロニモの移動手段はやはり丸ノ内線か(笑)
体内に階段を設置する意味が全く分かりませんがね(笑)
そして体内の五重のリングで待ち構えるのが…
まぁ初登場なので作画が固まっていないのは仕方ないでしょう。何の構想もないままプリプリマンやミスターアメリカンを描いていた悪魔七超人の初登場時に比べれば全然マシです。
つーわけでお約束の団体戦へ。
キン肉マンがまず2人倒して残りは団体戦という展開は悪魔七超人編と全く変わっちゃいません。そしてこれは王位争奪戦の飛翔チーム戦にも受け継がれますね、まずはキン肉マンが2人倒すというのがゆでたまごの定番なんです。
ジャンクマン!
キン肉マンに登場する多くの超人、その中でも私生活を想像するのが一番楽しい超人です(笑)まず物を持てないというのが致命的ですからね、食事はもちろんトイレ行くのも介護が必要なんじゃないかと同情せずにはいられないんですよね。ジャンクマンとモーターマンは生きていくのも一苦労です。
そんなジャンクマンに対しロビンが先制攻撃。
「ヨロイをきらせて肉を断つ!」なんとなくおかしな感じがします。元々が「肉をきらせて骨を断つ」である以上、「ヨロイをきらせて骨を断つ!」の方が良かったのでは…?
ジャンククラッシュ!
ジャンクマンの腕に付いてるジャンクハンド、この2つを打ち合わせた時にトゲの部分はどこへ消えちゃうんだという疑問はありますけどね。トゲの部分が凹むんであれば打ち合わせることも可能ですが、それならトゲいらないもんね(笑)
出ました、マスクから冷や汗をかくロビン(笑)表情というもののないロビンはよくこういうことをやるんです。
そんなジャンククラッシュを正面から受け止めたロビン、しかし追い討ち。
これは肋骨が硬質化したものと考えるのが妥当でしょうか。これを上手く使えばジャンククラッシュ以外にも技を開発できそうなもんですが…まぁそんな器用なジャンクマンは見たくはないか…
そんなジャンクマンの弱点は誰が見たって背中側。つーわけでロビンが攻めます。
ロビンドロップ!
ただのニードロップです(笑)
魔技ダブルフェイス!
後頭部に顔ができるだけではなく、前の顔と後ろの顔で会話したりもします。これもまたジャンクマンの私生活を想像するのが楽しい一因なんですよね。後ろの顔もたまにはテレビとか見たいでしょうし(笑)
う~ん、やっぱロビンはかっちょいいよな。ロビンのいいところはね、どんな試合も名勝負にしてしまうところですよ。ロビンがリングに立てばハズレ無しです。
つーわけでここで初めてロビンの年齢が判明。
そんなこんなでトドメ。
超人の超人強度を覚えてる人は多くても、超人年齢は意外に曖昧。とゆーのも作中においてキン肉マンたちがちゃんと年齢を重ねているからなんです。キン肉マンは初登場時20歳でしたが、黄金のマスク時は22歳、王位争奪戦時は24歳なんです。なので各超人の年齢が判明してもそれがどの時点の年齢かという点でズレが生じてしまうんです。なのでキン肉マンの登場超人を正確に年齢順に並べるのは非常に困難な作業なんですが、とりあえず初登場時の年齢を並べてみます。
無始無終 悪魔将軍
数十万歳以上 ネプチューンキング
10万歳 クリスタルマン
4000歳 スプリングマン
2000歳 ベンキマン
600歳 銅ベルマン
70歳 プリンスカメハメ
68歳 ハラボテマッスル
66歳 キン肉真弓
43歳 パルテノン
40歳 カレクック
38歳 スカルボーズ
37歳 サタンクロス
35歳 キン肉アタル・カニベース
32歳 ルピーン
30歳 バッファローマン・カナディアンマン
29歳 キャノンボーラー
28歳 ラーメンマン・ミスターカーメン・サンシャイン・スカイマン・ビューティーローデス・キングコブラ
26歳 ロビンマスク・ネプチューンマン・ブラックホール・プラネットマン・ペンチマン
25歳 キン骨マン・ジャンクマン・ゴーレムマン・ザマンリキ
24歳 ウォーズマン・ザニンジャ・アトランティス・スクリューキッド・ケンダマン・運命の五王子・レオパルドン・バイクマン
23歳 オイルマン・モーターマン
22歳 アシュラマン
21歳 ステカセキング・魔雲天・シシカバブー・ミスターVTR
20歳 キン肉マン・テリーマン・スペシャルマン・ジャンヌスティムボード・ミキサー大帝
19歳 ティーパックマン
18歳 ブロッケンJr・ジェシーメイビア・チエの輪マン・キューブマン・ホークマン・キングザ100t
17歳 ジェロニモ・ペンタゴン
16歳 ビビンバ・タイルマン
12歳 ミートくん・ビーンズマン
10歳 プヨプヨ・ウォッチマン
全員の年齢を正確にそろえるためには、黄金のマスク編以降に登場した超人は年齢から-2、王位争奪戦以降に登場した超人については-4すべきなのかもしれませんが、その作業を行うと混乱を招きかねないんでやりません。
さてジャンクマンを倒すためには速度が必要とゆーことで、ロビンはこんなことします。
う~ん、よく分かりません(笑)円は点を包むというなら分かりますけどねぇ…
ちなみにロビン戦法というものはNo.1「獲物は逃がすな」No.2「相手の誘いには絶対のるな」なんですが、もうこの時点でナンバリングは無くなってるんですよね。まぁ別にいっかと思っていたら完璧超人始祖編において突然No.6「いなす時は柳の如く」No.7「ピンチの直後は最大のチャンス」というロビン戦法が登場しちゃうんです。そーなってくるとNo.3~5は読者が予想する他ないんですが、俺的にはNo.3が「ヨロイを切らせて肉を断つ」No.4が「円は直線を包む」No.5が「天使のように繊細に、悪魔のように大胆に」かなぁ…
もはや決め技としては多少弱い感じもしてたタワーブリッジですが、逆タワーブリッジからロープワークタワーブリッジを経てタワーブリッジネイキッドへとその都度進化していく、それがタワーブリッジという技なんです。そこまで進化を重ねていく技ってのはキン肉バスターの他にはタワーブリッジくらいのもんですよね…