新「しょせんうちの男子なんてそんなもんだよ。どーせ頑張ったって…」
新「…声出せんじゃん。」新「ルーズボール追わなかっただけで平手が飛んでくるチームだってあるんだ。それができねーからいつまでたっても弱小のまんまなんだよ!」
日高「そんなこと言ったって俺主将じゃねーし…」
新「バッケヤロウ。それはね、主将の仕事でもPGの仕事でもない。」
うーん、これまた名言ですな。主将でもなんでもない奴が声を出したりチームメイトに怒ったりしてるとチームから浮いてしまいがちなところもあったりするんですけどね、やっぱり勝ちたいという思いは態度と行動で示さなきゃいけないんですよね…
日高「別に負けるなら負けるでいいよ。」
まぁ多感な高校生ですからね、カッコ悪いことはやりたくないという気持ちは痛いほど分かります。逃げてればダメージは少ないですからね。そこで逃げるか逃げないかはスポーツにおける大きな分岐点ですよ…
先輩が抜けると部活ってのは途端に楽しくなるんですよね(笑)
がしかし、上級生になるとどうしても新入生に対して威張り倒してしまうもんです。
良く言えば部活の伝統ですが、結局は自分たちの苦労を後輩たちにも味わわせたいだけなんですよね。だけどこれはどこの学校のどこの部活にもあるもんです、これを変えるには勇気がいるんですよ…
そんなわけで生まれ変わり善戦したものの敗れた里実西。そんな敗者に対し空は…
バスケはチームスポーツですからね、チームは勝ったけど個人としては負けたという事はよくあります。まぁたいていの場合その悔しさはチームの勝利の喜びに埋もれてしまうんですが、強くなる人間ってのはその悔しさを忘れない男なのかもなぁ…
さて次は女子の試合でしたが、里実西にダブルスコアで完敗。そんな里美西の中心選手が…
兵藤新!
空やトビのライバルを登場させるだけに飽き足らず、ついにマドカちゃんのライバルまで登場してしまいました。ちょっと人間関係を拡大させ過ぎ感はありますけどね…
そんなこんなで夏休み最終日、空は自転車で長野を目指します。
子供の頃は自転車で冒険したくなるもんですが、俺はその気になりませんでした。山の中で育ったのでね、アップダウンが強烈過ぎてサイクリングというよりも自転車で登山してるようなもんなんですよね…
そして千秋はナオちゃんとデート。
ときメモ3ではデート時の服装を選べるそうなんですが、基本的にスーツなら問題ないんだそうです。高校生がデートにスーツなんて笑っちゃいますけどね…
さらにトビは帰省。
トビは広島人かと思いきや尾道人でした。俺はね、尾道だとか呉だとかの人間は「どこ出身?」と聞かれた時に「広島」ではなく「尾道」や「呉」と答えた方がいいと思うんですよね。直接言ってくれれば「へ~広島なんだ、広島のどこ?」という会話が省略できて効率的ですからね、全国的に知名度の高い市の出身の人間はそーすべきだと思うんですよ。そーではないとこの出身の人は無難に県名を答えとけばいいと思うんですけどね…