表紙は逆さ天ぷらそば。何なの逆さ天ぷらそばって⁉
第1話。まずはこの鳥から。
うずら!
昔はお祭りに行くと金魚すくいの他にうずらすくいもあったけど、最近は見ませんな。動物愛護団体がうるさいからなんやろけど、あれが無いとうずらって永遠に見かける機会が無いよねぇ…
第2話。尾沢さんとおハルさんが再婚することに。熟年離婚だ熟年再婚だぁ当人同士がよければ別に構いませんよ。だけど70歳とかで若い嫁さんを貰うのだけはいただけませんな…
第3話。栗田さんが妊娠したとかで山岡さんと海原雄山があたふたする話(笑)
第4話。山岡さん家の隣に画家と小説家の夫婦が引っ越してくる話。おれはこーゆー芸術肌の人間は好かん(笑)
第5話。偏食の女の子がおマチばっちゃんの作った無農薬の野菜なら食べられるという、あいかわらず農薬を叩く話。
第6話。立ち食いそばです。
これねぇ、俺理解できないんですよ。そばやうどんにコロッケを入れる奴の気が知れないんです。コロッケはさ、そばやうどんの汁に溶け込んじゃってその味を一気に変えてしまうでしょ。俺はそれは違うと思うんです。そばやうどんの具ってのは汁の味に影響を及ぼすべきではないと思うんですよ。天ぷらもワカメも油揚げも、汁の味を壊しはしないでしょ。そばにコロッケだけは入れちゃダメ!
第7話。新巻鮭。鮭がまるまる一尾贈られてきたら正直迷惑でしょう。お中元はビールに限ります。
第8話。ブラックさんとテルエさんが結婚することになったんですが、戦争を経験したテルエさんの親父はアメリカ人が大っ嫌い。そこにやってきたのはブラックさんの親父。
これはいい話だと思いますよ。日中韓の険悪なムードを叩き壊す最良の考え方よな。まぁこの考え方を中国・韓国に押し付けるわけにはいかないけども…
そしてこれに対しテルエさんの親父が作ったのは戦時中のあまりにも惨めな食事。
60年が経とうが日中韓は手をつなぐことができません。領海侵犯がどーだこーだと騒ぐ前に、俺たちはもう一度戦争の惨めさを振り返るべきなのかもしれませんな…