サッカーにおいて尾骨骨折はよくあることですからね、フェイスガードを装着した選手はよく見かけます。ちなみに若い人は知らないかもしれませんが、日本プロ野球においてもフェイスガードを付けて出場した選手がいるんですよ。
当時はフェイスガードなんてあるわきゃありませんからね、工夫して自作してたんですよ…
いかんいかん、脱線してしまいました。そんなわけで日本の司令塔である騎場を削りまくるアベルでしたが…騎場は倒れません。中田ヒデがよくやってたプレーですな。相手のファールはもちろんフリーキックをもらえるわけですが、そこであえて倒れずに前を向くとチャンスがあるというのはサッカーの常識でしょう。まぁ審判が流してくれるかどうかは微妙だったりするんですけどね…
騎場「和也を…あのバケモンを生かしてやっとんのは俺や!もう十何年も前から…な。この足についたキズは、俺だけの勲章や…」
旧代表とリザーブドッグスの混成チームだった全日本、結局最後はリザーブドックスに占められることになりました。漫画的には旧代表なんてさっさと外しちゃっても良かったんだけど、そこはやはり実際にフランスW杯を戦った選手たちへの配慮ですかね…
騎場の両親と松戸屋、タクローの妹の水希ちゃん、騎場の初恋の薫姉ちゃんとコージ、ヴェルディのアモロス、デルフィネスのコルテス、鹿島のジーダ、あきらさんの兄貴の時任さんとミゲーレと八木くん、勢揃いです。うん、最終巻っぽいですな(笑)
髪の毛長ぇなぁ…
つーわけでPK。
さて交代枠を使い切ってる日本、もちろんこーゆー展開になります。
どこかで見たような展開ですね。そういやバンディッツ時代に和也が一度GKやってたような記憶がありますね…
どこかで見たような展開ですね。そういやバンディッツ時代に和也が一度GKやってたような記憶がありますね…
つーわけで運命のPKに挑む和也。
そしてこのPKを蹴るのは当然ダミアン!
そして間髪入れず和也からロングスロー。
つーわけでラストワンプレー。
そして間髪入れず和也からロングスロー。
和也「かおる!おまえが力を温存してるのはわかってんだぜ!今こそ使い果たせよ!」
緑川「そーいう事…」
和也「末次!」
そして和也のお母さんからこの一言。
そんなこんなでボールは騎場からタクローへとつながり…
そして両者の激突で跳ね上がったボールはゴールバーを越えます。
GKももちろんフィールドプレーヤーとして攻撃に参加することはできますが、本来GK登録されてないフィールドプレーヤーがGKを務めている場合、ルール上手を使っても良いGKとしての特定は何で行っているんでしょうね。もちろんGK用のユニフォームを着ることによって区別はしてるんでしょーが、オフィシャル的にもそれで通っちゃうものなのかなぁ?
つーわけで攻める和也、それを見ていた愛子ちゃん。愛子ちゃんも最初は小学生でしたが、連載が進むにつれてどんどん可愛らしくなっていきましたな。俺が好きな女性キャラTOP10にもしかしたら食い込むかもしれませんね…
ダミアン「ヨウシ…キレる…」
つーわけで激戦の末、日本勝利!
……そして4年後。世界各地へ散ったリザーブドッグス。
スペインの次はドイツ。
次はフランスへ。
次は…オランダへ。
さてこうなってくると緑川は…
そして和也とアルゼンチン時代から腐れ縁の…
和也とタクローはフィオレンティーナ。本来ならここはユヴェントスもしくはローマでも良かったんですが、当時はバティストゥータとルイ・コスタがいてフィオレンティーナが凄く強かった時代なんですよね。この後親会社が2002年に経営破綻してセリエC2にまで降格してしまいますがね…
そして4年前から所属チームが変わっていないのが…
つーわけで全員終了…と思いきや、1人忘れてました。
そんなわけで最終話、2002年日韓W杯に再び召集されたリザーブドッグス。初戦のドイツ戦前の国家斉唱にこの子が紛れ込んでました。
そんな貫雄の母親はもちろん…
そしていよいよラストカット。
和也の父親である高杉貫一から貫の字を貰ってるわけですな。こーゆーのは良い、俺も息子が生まれたらこーゆー風に父親の名前を受け継がせたいとも思うんですが…俺のおとんの名前って「方百」っていうんですよ、方と百は人名としては非常に使いづらい(笑)
和也「そうだな、おまえがデカくなるころには日本のサッカーはもっと強く、もっと高いレベルになってるだろうな。けどよ、それまではそのどんぐり目おっぴらいて、よ~く見ていろ。」うん、お腹一杯です。サッカー漫画としては五指、いや、三指に入る名作でした。サッカーというスポーツの面白さを全国の子供達に知らしめた「キャプテン翼」高校サッカーに特化した「シュート!」そして日本サッカーのプロ化からW杯初出場までをリアルと絡めながら描ききった「俺たちのフィールド」、この3作品はサッカー漫画の金字塔ですよ…
つーわけで俺フィー完結。と思わせといてもう1冊、俺フィー外伝というのがあります。それをやってようやく考察完了ですね…