さていよいよワールドユース本大会開幕。その裏方にはこんな人がいました。
さぁワールドユース開幕戦、日本の応援団は充実。
さて日本と対戦するメキシコユース、守るのがエスパダスなら攻めるのはこの5人です。
さてエスパダスがオーバーラップしたせいでがら空きのメキシコゴール、当然松山から前線へイーグルパス。
一番前のバンダナ小僧がロペス、真ん中の髪を縛った反町みたいなのがアルベス、右側の特徴がないのがスアレス、左側のサイボーグ009に登場するジェットみたいな奴がサラゴサ、一番後ろのおデブちゃんがガルシア。まぁガルシアだけ覚えておけば十分です。
さてオープニングシュートは葵でしたがこれを難なくキャッチするエスパダス、若島津以上の攻撃的GKとの評判はこーゆーことでした。
さてGKでありながらチームのアシスト王というエスパダス、ゴール前の太陽の5戦士へパスを送りますが…
まさかの5人まとめてオフサイド(笑)
若島津も若林もオーバーラップしてシュートを撃ったことはありますが、自陣ゴール前からドリブルで駆け上がるなんていうムチャな事はさすがにしたことがありません。ミラクルキーパーエスパダス、ミラクルというかやり過ぎです(笑)
まさかの5人まとめてオフサイド(笑)
そんなわけで放たれた日向のシュートでしたが、とんでもないスピードで戻ってきたエスパダスはこれをキャッチ。失点のピンチにヒヤリとしてさすがに懲りたかと思いきや…
こんなキーパーがもしチームメイトだったら、俺は殴ってでもオーバーラップをやめさせるけどね(笑)そんなわけでエスパダスからのパスに飛ぶ太陽の5戦士、迎え撃つのは立花兄弟!
プロレスで場外の敵に対し、トップロープを飛び越えて前転しながら体当たりするのを見たことはありませんか?あれがトペ・コンヒーロです。スペイン語のプロレス技はかっこいいのが多いんです。
変形した状態のボールを蹴っているためにツインシュート以上に揺れるという厄介なシュートです。惑星をふっとばせるかどうかはやってみなけりゃ分かりませんな(笑)
惑星をも吹き飛ばすビッグバンシュートを弾き返してるということは、若島津の拳もまた惑星を破壊できるということです(笑)
さてさて日本とメキシコが戦っているその頃、日本と同じ予選グループに属するこの国の代表が来日。
ところで気になったのはビクトリーノの後ろにいる選手です。ちょっと拡大してみました。
つーわけで土台としての役割を果たせなくなったガルシア、自ら飛びます。
つーわけで立花兄弟は負傷退場、しかし土台であるガルシアも退場してしまったのでもはやルチャ殺法は使えないと思いきや、メキシコユースはまだまだ飛び続けます。
ぶははっスイング式投げ捨てDDTですってよ、ロペスの首が折れちゃうって(笑)
がしかし若島津に叩き落とされるロペス、それでもこのこぼれ球に飛び込む男がいます。
そんなエスパダスの蹴り足の角度を見て見事に反応する若島津、しかしエスパダスの方が一枚上手でした。
そんなわけで追いかける立場になった全日本ユース。
そして1点を追いかける全日本は必殺シュート攻勢に出ます。
しかしこの必殺シュート攻勢を全て防ぐエスパダス、絶対無敵だった雷獣シュートすら防いでしまいます。
まぁハングリーパワーの存在を否定はしませんが、それにも増して最近感じることは金持ちの子供の精神的な弱さです。ハングリーだから強いんではなく、裕福な家庭で甘やかされて育った子供が弱すぎるのかもしれません…
翼くんが鷹、松山が鷲、新田が隼、そしてエスパダスはコンドルです。これで猛禽類はあらかた使い果たしてしまいましたかね、残ってるのは…フクロウとか?
右足で蹴ったシュートを左足に当てて方向を変える…まぁ理論的には不可能ではないでしょうが、まず無理です。右足でボールを蹴る時に左足を前に出しておくなんて不自然極まりない体勢にならざるを得ません。
まぁハングリーパワーの存在を否定はしませんが、それにも増して最近感じることは金持ちの子供の精神的な弱さです。ハングリーだから強いんではなく、裕福な家庭で甘やかされて育った子供が弱すぎるのかもしれません…
がしかし、なぜか急に他人行儀になる翼くん。
高橋陽一はとにかく葵を活躍させたいんでしょうけども、やはり連載初期からキャプテン翼を読んでいる世代としては「こんなポッと出の新キャラが活躍するのは気にくわん」という気持ちにはなりますよね。俺たちの心をあれほど熱くした三杉くんや岬くん、日向やディアスやシュナイダーが単なる引き立て役に回らされるのは寂しいもんですよ…