さーて、これまで大魔王バーンだと思っていたのはバーンの叡智と魔法力だけを残した肉体。そして若さと力を残したバーンの肉体を管理していたのがミストバーン。そしてついに両者が合体して元の姿に戻ります!
もはやDQにおいてラスボスの変身というのは常識です。そもそもDQⅣのデスピサロの8段変身からスタートしてますからね、ラスボスが変身しないと逆に斬新だろうなぁ…
影なのになぜ赤いの?という疑問はもっともなんですが、まおうのかげが登場したDQⅢは戦闘時の背景がまっ黒なので、まおうのかげを黒くしちゃうと背景と同化して見えなくなっちゃうからですな(笑)
あらゆる物理攻撃が通用しません。俺の記憶が確かならば、過去DQシリーズにおいて物理攻撃を完全に無効化できるモンスターは存在していなかったと思います。魔王だろうがメタル系だろうが物理攻撃を完全にシャットアウトすることはできない、DQにおいて最終的には物理>魔法になる一因がここにもあると思いますね。敵が強くなれば魔法は無効化されることも多くなるけど、物理は安定したダメージ源になりますからね…
そんなミスト、マァムに同化。
聖闘士星矢の暗黒聖闘士にこんな奴いたような(笑)そんなミストの最終的な狙いはヒュンケルの肉体。幼いヒュンケルを育て上げたのはいずれ自分の肉体の代わりにするため、自分の武器とするためでした。
ついに魔王軍が瓦解した瞬間ですね。考えてみればクロコダインが魔王軍を離反し、ヒュンケルも離反し、バランも離反し、そしてハドラーすらも魔王軍を離反し…結局最後まで魔王軍のために戦ったのはミストバーンが見下していたザボエラとフレイザードだけだったというのも皮肉な話です…
そして生還したヒュンケル。
人から「お前は俺の誇りだ」なんて言われたらさ、もはやそれだけで男として生きてきた人生は報われますよね。男は他者からの評価ばかりを求めて生きてちゃダメだとも思うけど、誰かの誇りになれるのならそれもいいのかもなぁ…
人から「お前は俺の誇りだ」なんて言われたらさ、もはやそれだけで男として生きてきた人生は報われますよね。男は他者からの評価ばかりを求めて生きてちゃダメだとも思うけど、誰かの誇りになれるのならそれもいいのかもなぁ…
北斗神拳秘奥義・天破の構えと酷似してます。実際の空手にもこれと同じ構え方である天地の構えというのが存在してるそーですが、どー見ても戦いにくそうですけどね…
そんな天地魔闘の構えに対し、ダイはハドラーを屠ったギガストラッシュで突撃。しかーし…
さらにこれで攻撃。
そしてトドメに…
防御・攻撃・魔法の三動作を一瞬でくりだす、それが天地魔闘の構えです。ヒム・ラーハルト・アバンの3人がかりでもこれを打ち破ることはできませんでしたが…4人がかりで一気に攻撃すれば三動作しかできない天地魔闘の構えは破れるんじゃないのかと思うのは俺だけ?
この世のいかなる武具にも勝る最強の手刀です。まぁ手刀で刀と斬り合うというのはよくよく考えれば不自然極まりない話ですけどね…
防御・攻撃・魔法の三動作を一瞬でくりだす、それが天地魔闘の構えです。ヒム・ラーハルト・アバンの3人がかりでもこれを打ち破ることはできませんでしたが…4人がかりで一気に攻撃すれば三動作しかできない天地魔闘の構えは破れるんじゃないのかと思うのは俺だけ?
そんな天地魔闘の構えを行うには真・大魔王バーンに戻る必要があったんです。
…脱線してしまいました、さてギガストラッシュすら通用しない自慢の肉体に傷を付けたレオナ姫に対し、バーン様は容赦ない仕打ち。
少年漫画におけるボス戦の王道です。劣勢の主人公、そこでヒロインが傷つけられて秘められし力が爆発する、そーゆー展開の漫画をこれまでどれほど読んできたことやら…
DQシリーズにおけるボスの複数回攻撃、これをダイの大冒険においても表現しようとして生まれたのが天地魔闘の構えだそーです。まぁ我々プレーヤー側は攻撃・防御・魔法の三動作を同時に繰り出すことはできませんが、DQⅢにおいては2動作までは同時に行うことができました。そう、皆様ご存知の「防御攻撃」というやつです。3人目まで「防御」コマンドを選択してからキャンセル、改めて攻撃コマンドを選択すると防御しながら攻撃できるというアレです。おそらくDQシリーズにおいて最も有名な裏ワザだったんじゃないかなぁ…
さ、せっかくなのでここでDQシリーズの裏ワザについて語ってみましょーか。まぁ色々あるんですがさすがに多すぎるので有名な奴だけチョイス。
DQⅡ
「ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペペ」説明不要の復活の呪文。誰しも一度は入れてみたことがあるはず。
「はかぶさのけん」はやぶさのけん→はかいのつるぎの順で装備した後ルビスの守りでハーゴンの神殿の呪いを解くと、はかいのつるぎの攻撃力で2回攻撃可能になるという著名な技。
「マヌーサザラキ」マヌーサにかかっている敵にはザラキが100%成功してしまうというバグを利用した技。ボスであってもマヌーサさえ効くなら瞬殺できるというサマルトリアの王子の究極奥義。
「みずのはごろも複製」あまつゆのいととせいなるおりきをドン・モハメに渡し、一旦セーブした後再びこれらのアイテムを回収、再度ドン・モハメの元へ行くとみずのはごろもが2着貰える、これも有名かつみずのはごろもの効果が絶大なⅡでは有用な裏テク。
DQⅣ
「838,861枚」カジノでコインを838861枚購入しようとすると4ゴールドで買えちゃうという酷いバグ技。当時の子供は皆知ってた。
「8逃げ」8回逃げるを選択すると、その後の全ての攻撃が会心の一撃になる。これも有名な技ですが、8回逃げるのはめんどくさい。
「透明気球」船に乗って地図上の最も北西の角っこでAボタンを押すと透明な気球に乗れるという技。様々なイベントをスルーできちゃいます。
DQⅤ
「HP2047」敵のHPが残り2047になるとそこから何をしても敵のHPが減らなくなるというDQ史上最悪のバグ。これが発生する可能性があるのは当然HP2047以上の敵のみであり、該当するのはミルドラースやゲマ、ブオーンなど5体しかいないんですが、知らぬうちにこのバグに巻き込まれて全滅してた人は数多くいたはず。
「ひとしこのみ」これは前にどこかで書きましたね。通常攻撃が全て会心の一撃になり、かつ仲間になりうるモンスターは戦闘後に100%起き上がるという超絶裏ワザです。
DQⅦ
「はなす殴り」Ⅲの防御攻撃の進化系。コマンド入力→キャンセル→はなすを何度か繰り返して戦闘突入、すると入力したコマンドの効果が継続するんです。防御効果の他にも疾風突きをキャンセルすれば常に先制効果が残るなど使い方は様々。
とまぁ他にも色んな裏ワザやバグはあるんですが、知ったところで今更FC版やSFC版のDQをプレイすることはさすがにありえないですからね、無意味といえば無意味です。
こーゆー裏ワザを子供の頃に知っていれば面白かったんだろうけど、インターネットなんて無い30年前はとにかく情報量が少なかったですから。ファミ通を立ち読みしたくても山二つ越えないと本屋すらありませんでしたからね(笑)だから逆にクラスの誰かが裏ワザを発見したりすると「それファミ通に送れば採用されるんじゃね?」的な話題で盛り上がったりもして、情報量の少なさが逆に俺の子供時代をワクワクさせてくれてたのかもしんないなぁ…
少年漫画におけるボス戦の王道です。劣勢の主人公、そこでヒロインが傷つけられて秘められし力が爆発する、そーゆー展開の漫画をこれまでどれほど読んできたことやら…
そんなわけで追い詰められたダイ、そこに駆けつけるのはもちろん親友です。