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きよの漫画考察日記1929 黒子のバスケ第15巻

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ロップイヤー

さて野生が目覚めた青峰、とんでもないダンクを披露しちゃいます。
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一度クラッチを入れてのダンクというものは存在します。スピンをいれながらのダンクというものも存在します。がしかしこの両者を組み合わせるのはNBA選手でも不可能です。そもそもスピンを入れてのダンクってのは踏み切った瞬間にスピンを始めてるもんです、空中で後出しのスピンを入れちゃうとさすがに滞空時間が足りませんよね…

さらに黒子のミスディレクションも切れてしまい、もはや誠凛は打つ手なし。
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だけど黒子は知ってしまってたんです、木吉が共にプレーできるのはこの大会が最後だということを。そして約束していたんです、青峰に勝つと。
黒子「…そんなに長く待てません。「また今度」じゃダメなんです。次じゃない…」
{5A27E4F0-94B4-4203-9701-DC7DA58C8BD8}どーも桜木花道の「俺は今なんだよ!」と重なってしまいますね…

そしてここで黒子の新技解禁。
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ミスディレクション・オーバーフロー!
通常のミスディレクションは相手選手の視線を黒子以外の選手に誘導することによって黒子自身を視界から消すという技でしたが、このミスディレクションオーバーフローは真逆で相手選手の視線を黒子自身に誘導するんです。その結果どーゆー効果が生じるかというと…
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つまりDFが黒子の方によそ見してしまうということですな。そんな間抜けなDFいますかね(笑)

つーわけで誠凛の攻撃力は上がったものの青峰を止めれなきゃ勝ち目は無いということで、火神&黒子&木吉でトリプルチーム。それでも火神をかわしてシュートにいく青峰でしたが…
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死角からのブロックショット、これが結構決まるもんなんです。むしろ正面からのブロックショットの方がなかなか決まらないもんなんです。

がしかーしこれすらかわす青峰。
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当然ここからシュートにいく青峰でしたが…ここで黒子が視線誘導。
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シュートモーションの最中に視線をゴールから一瞬切らせることによりシュート精度を下げさせる、これもミスディレクション・オーバーフローの一形態です。ちなみに俺は草バスケを男女混合でやってるんですが、女の子のシュートはさすがにブロックするわけにはいかないので女の子がシュートモーションに入ったらその子の顔の前でおもいっきり手を叩きます。これによりシュートの精度を下げさせてます(笑)

つーわけで追い上げる誠凛でしたが…ここで青峰がこの状態に突入しちゃいます。
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極限の集中状態、それがゾーンです。まぁプレイに集中することは悪いことではないと思いますが、過度の集中もまた問題なのではないかと思いますけどね。自分自身と戦う陸上とか水泳ならいいですけども、相手と対戦しながら戦うバスケやサッカーは心理戦が占める割合も多いですから。相手の裏をかいたり相手の出方をよんだりするのにはある程度リラックスした心理状態の方が適してる部分もありますからね…

そんなわけで圧倒的に速くなった青峰、しかしそれに追い付く火神。火神もゾーンに入っちゃったんです!
{C07B3712-6F28-4F75-8448-31F81C8D5D21}黒子のバスケにおけるゾーンっていうのは超サイヤ人化みたいなもんです。悟空が超サイヤ人化したからベジータも超サイヤ人化したっていう感じです(笑)

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