さぁさっそく脱線するか。まずは東福岡高校、知らん人はおらんでしょ。つーか九州で1番有名な高校ですよ。高校サッカーで史上初の高校三冠を達成した「赤い彗星」が有名だけども、俺的には東福岡のカラーは緑です。東福岡つったらサッカーでも野球でもなくラグビーですよ…
そして佐賀商業。佐賀県なんて雑魚だろとかついつい思っちゃいますが、選手権において2回以上優勝してる都道府県は九州には福岡と佐賀しかありません。1994年の佐賀商、そして2007年の佐賀北、たまに佐賀県は超万馬券を叩き出してくる県なんです。
ラストが長崎海星。海星高校に長崎というのを付けなくちゃいけないのは三重県にも海星高校があるからです。この2校は兄弟校でもなんでもないんですが、甲子園で2回も対戦したという因縁があるんですよ。
さてマスコミの興味は比呂の進路問題にも。
逆指名制度がもし高校生に認められていれば、江川はとんでもない記録を残したかもしんないし清原が涙することもなかった。福留も新垣も遠回りすることはなかったんですが…でもそれじゃドラフト会議が盛り上がらんもんなぁ…
さて初戦を快勝した英雄、ここでひかりちゃんに対してとんでもない提案を突きつけます。
英雄「最後まで見届けろよ。」
面白くなってきました。比呂と英雄の勝負、賭けるのはひかりちゃんです。男の勝負はやっぱこーでなきゃ。
さて2回戦の前に彼女にフラれた明和一のエース石元。
昔ダイエー時代の杉内が2回7失点で降板した時、悔しさのあまりベンチを殴って両手を骨折してシーズンを棒に振ったのは有名な話です。がしかしこの事件の時「殴るなら右手にしとけ杉内!」と叫んだ城島の発言が、とあるスポーツサイトでは「殴るなら右手にしとけブルガリア!」と配信されてしまったので杉内は一部のファンからは「ブルガリア」と呼ばれています(笑)間違え方があまりにもあり得ない間違え方であるがゆえ、もしかすると城島は杉内の事を本当にブルガリアと呼んでいたのではないかとも推察されますが、真相は不明ですね…
そして2回戦、明和一の対戦校は…
宇田島東、もちろんモデルは宇和島東です。春4回夏8回の出場を誇る愛媛の強豪校です。高校野球が強いのはやっぱり大阪・愛知・神奈川・東京・兵庫・広島といったところですが、人口比率を考慮すれば愛媛県はブッチギリの野球王国ですよ。プロ球団の本拠地が無いにも関わらず、野球がこんなにも根付いてるというのは凄いことですわ…
そして3回戦、ここまで2試合で2ホーマーの英雄がついに爆発!
さて3打席連続本塁打があれば3連続被本塁打もあるわけで…
ちなみに俺の卒業校は三田学園高校とゆー名前なのでやはり「~学園」という高校名には親しみを感じます。報徳学園・PL学園・智辯学園・松商学園・聖望学園・桐蔭学園とかはなんとなく応援してしまいます。
逆になんとなく憎しみを感じてしまうのが「~学院」です。同族嫌悪なんでしょーがね、光星学院・聖光学院・浦和学院・常総学院・作新学院・関西学院あたりはなんとなく憎たらしいんです(笑)
そしてついに準々決勝。
さて準々決勝、明和一の相手は熊本代表、聖章高校。
さて千川は比呂を休ませるために木根が先発。2点リードしての最終回、千川はセンターを守っていた比呂をベンチに下げて木根に全てを託します。
まぁ女の子ってのはえてして現実主義ですからね、こーゆー采配は理解できないものかもしれないですな。
春華「だいたい国見くんも国見くんよ!なんでおとなしくベンチに下がっちゃったのよ⁉」
比呂「おれも見たかったんだよ、逃げ道がなくなった時の木根を。」
華華「わかってるの⁉この試合負けたら橘くんと戦えなくなるのよ!」
比呂「だとしたら、そういう運命だったんだろ。」
絶対避けられないんですよ、2人の戦いは。だって2人が対戦しなけりゃこのH2という漫画がいつまで経っても終わらないんだもの(笑)
つーわけで木根が見事に完投し、ついにここまで来ました!
達っさ~ん(笑)
俺は水沼さんをほとんど覚えていないんで、結局のところ広島史上最高の捕手は達っさんということなるんでしょう。まぁ実際にも達っさんがマスクかぶってた時の広島のチーム防御率はかなり良いんじゃないでしょーか。
ま、広島のベストキャッチャーが達っさんであるならば、残りの球団はこうなるでしょうか。
阪神ー田淵幸一
巨人ー阿部慎之助
ヤクルトー古田敦也
横浜ー谷繁元信
中日ー木俣達彦
西武ー伊東勤
阪急ー中沢伸二
南海ー野村克也
日ハムー田村藤夫
近鉄ー梨田昌孝
ロッテーディアズ ←これが言いたかっただけ(笑)