俺ももう40年近く生きてきてるのでね、漫画を読んでてもそれほど新たな発見をすることはなくなりました。スポーツ漫画を読んでも知ってることばっかだし、恋愛漫画を読んでも冷めちゃうし、バトル漫画を読んでもマンネリです。そんな俺ですが「料理バトル」というジャンルには非常に弱い。このジャンルは俺が知らないことだらけなんですよね。俺は料理というものを一切しないがゆえに、逆にグルメ漫画や料理漫画には興味が湧いてきちゃうんですよ。
我々の世代のグルメ漫画つったらミスター味っ子か美味しんぼです。ミスター味っ子がスポ根的な要素を料理に取り込んだ作品であるならば、美味しんぼは料理批評的な要素を前面に押し出しており、全てのグルメ漫画はこの二大グルメ漫画のどちらかの系譜を辿っていると言っても過言ではないでしょう。この食戟のソーマという漫画はミスター味っ子の系譜を継いだ作品だということになりますね。
さてまずは地上げ屋に肉が無い状況で肉料理を出せと言われた創真が作ったのが…
そんななんちゃってローストポーク、中身はジャガイモだけじゃありませんでした。
さて創真の作ったのは「化ける」ふりかけごはん!
さてこれを食べちゃったえりな様のリアクションは…
食に対する過剰なリアクション、これももちろんミスター味っ子に端を発するものですが、ここにお色気要素をブチこんできましたか。料理バトルというジャンルに学園恋愛物的な要素を取り入れ絡めるのはもちろん意欲的な挑戦ではありますが、とっちらかっちゃわないか心配でもありますね…
豚肉とジャガイモ、この相性が最高なのは誰でも知ってることですよね。豚の生姜焼きとポテトサラダのコンビはマッスルブラザーズよりも強い最強のコンビだもんなぁ…
今風の女の子キャラですな。まぁどの漫画を見ても同じような女の子が出てるように感じるのは俺がおっさんになった証ですかね…
さて編入試験のお題は「卵料理」ここで創真が作るのは…高級食材や洗練された料理をありがたがる輩に対して庶民の料理で挑む、これもミスター味っ子の系譜に連なるやり方ですね。まぁこの食戟のソーマという漫画はぶっちゃけ現代版ミスター味っ子です。
食に対する過剰なリアクション、これももちろんミスター味っ子に端を発するものですが、ここにお色気要素をブチこんできましたか。料理バトルというジャンルに学園恋愛物的な要素を取り入れ絡めるのはもちろん意欲的な挑戦ではありますが、とっちらかっちゃわないか心配でもありますね…
そんなわけで無事入学できた創真と出会う落ちこぼれの女の子。
そんな恵ちゃんと創真に課せられた課題がこれ。
しかし心無い同級生のせいで煮込み時間が足りなくなっちゃった創真&恵ちゃんペア。ここで創真が使ったのが…
肉にハチミツ、こーゆーのは料理をしない人間には思いもよらない組み合わせですよね。デザートを作るならともかく、砂糖やハチミツといった甘い調味料を料理に使用するという発想がそもそも出てこない。こーゆー知識を知ってるとさ、酢豚にパイナップルというのも許せたりするのかなぁ?
食戟のソーマ第2のヒロインです。金髪ロングのお嬢様と黒髪三つ編みの田舎娘、まぁここは趣味が分かれるのは仕方ないことです…
簡単に言えば牛肉の赤ワイン煮込みです。まぁスネ肉とかを美味しくいただくためにはやはり煮込むのが一番なんですが、酒と醤油とみりんで煮込むよりかは赤ワインで煮込んだ方が美味い。俺は赤ワインなんて飲みゃしない人間ですが、煮込むとなると話は別ですね…
肉にハチミツ、こーゆーのは料理をしない人間には思いもよらない組み合わせですよね。デザートを作るならともかく、砂糖やハチミツといった甘い調味料を料理に使用するという発想がそもそも出てこない。こーゆー知識を知ってるとさ、酢豚にパイナップルというのも許せたりするのかなぁ?