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きよの漫画考察日記1968 黒子のバスケ第17巻

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UMAくん

さて、陽泉高校のラインナップ。
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2m超が3人、これは反則です。これではゴール下でパワープレイを繰り返してるだけで勝てちゃいます。

さてこのメンツの中でも最も大きい紫原、しかし重要なのはこっちです。{40D4F6F2-F700-43EA-A6CD-BFCB394787FB}普通は身長=ウイングスパンになるのが一般的なんですが、NBAの黒人選手の中には身長よりも20㎝以上長いウイングスパンを持つ奴もいます。日本人はバスケ選手を身長だけで判断しがちですが、このレベルまでいくと大切なのは身長ではなくスタンディングリーチなんでしょうね…

さて長身選手でガッチリとゾーンを組む陽泉に対し誠凛は高速パスで揺さぶりますが…
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これもバスケにおいては重要なことなのかもね。サッカーや野球とは違い狭いコート内を走り回るバスケにおいてトップスピードというものはほとんど意味がありません。OFもDFも最初の一歩で決まるもんなぁ…

そんなわけでどんなシュートでも叩き落とす紫原。
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そんなバカな話は現実にはありえませんが、漫画としてなら面白いですな。高さ、スピード、パワー、全てが通じないならもはやタクティクスで攻略する以外にありませんから。

そんなわけで紫原がOFから戻ってくる前に速攻で攻めようとする誠凛、しかしこの作戦はそもそも通用しません。
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OFを4人で回さなきゃならないのは相当キツいですが、理論的には戦術として無くはない。なのにこんな事をするチームが無いのは「仮に1人DFに残しておいたとしても相手の速攻を止めれる確率はそれほど上がらないから」なんでしょうね…

つーわけで4人だけで攻めてくる陽泉に対し、DFリバウンドが取れず失点を重ねる誠凛。
{60C03F37-7605-40E2-827D-0319E7AB1679}誠凛vs桐皇戦は最後の方湘北vs海南戦みたくなってましたが、この試合は序盤から湘北vs翔陽戦っぽくなってきました。まぁ何でもかんでもスラムダンクという物差しを持ち出してしまうのは問題があるかもしれませんけどね…

そこでさっそく木吉が必殺技解禁。
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空中にあるボールを片手で掴み取る、ただそれだけの技です。ですが普通の日本人には絶対無理な技でもあります。バレーボールであれば可能でしょうけどバスケットボールを自在に掴むのは日本人の掌のサイズでは無理です。まぁこれができたところでリバウンドが圧倒的に強くなるというものではありませんが、ボールを片手でガッチリ掴めるのであればボールハンドリングの技術は格段に向上するでしょうね…

そんなこんなで第1Qは1点も取れなかった誠凛でしたが、第2Q早々にこの男がやってくれます。{42C07CEE-37D8-474C-9EA9-B8630C6D4943}バスケのシュートフォームなんてものは自由なものです。入りさえすればどんなフォームでも非難されるいわれは無いんですが…シュートの打点を高くしないと相手からブロックされてしまうという事を考えると、自然と皆同じフォームにはなっていくもんですよね…

そんなわけで黒子の必殺シュート炸裂。
青峰「そのシュートはお前でも止められねーよ、紫原。なんせドライブ同様…」
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幻影のシュート(ミラージュシュート)!
消えるドライブはDFの視線を火神に誘導するという技でしたが、さすがにシュートじゃそれはできませんよね。さてさてこのシュートのカラクリや如何に。

これに対し今度は氷室が必殺シュートで対抗。
{25C29626-9FA7-41D2-A368-7930CD1247B8}陽炎のシュート(ミラージュシュート)!
シュートがブロックを突き抜けるという謎の技です。これもまたそのカラクリや如何に。

さて第3Q、黒子と火神抜きで点を取らなきゃいけない誠凛の作戦は…
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2m超えの大型PG、NBAでならいなくはないんですよね、マジックやらペニーやら。ここでミスマッチを作れることにはメリットもあるんでしょうが、やはり大型選手がPGをやり続けるのには無理があります。その理由は「チーム事情的に他のポジションに回したくなる」そして「DFの時に小柄なPGのスピードについていけない」これでしょうね…

そんな木吉のミドルシュートを当然止めに行く紫原。そこからパスを受けた伊月のシュートも止めに行きますが…{F1232515-F966-4811-8E36-362F58C91D33}

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絶対的な防御力を誇る紫原の攻略法、それはとにかく「紫原をジャンプさせる」という方法しかありません。どんなセンターであろうがジャンプしちゃえば後は無防備ですからね…

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