グリード「倒せなくてもしょうが無ぇ。俺から見てもありゃ化物だ。」
ホムンクルスが生まれた順番は1プライド→2ラスト→3グリード→4エンヴィー→5スロウス→6グラトニー→7ラースの順です。グリードは意外にも次男なんですね…
さてその頃中央でクーデターを起こしたマスタング隊、数も少なく中央軍を殺さないように戦うために徐々に劣勢に。がしかし、ここで戦いの流れが変わります。
?「よし、出るぞ。この穴ぐらともおさらばだ。」
北方軍が密かに中央入りしてました。やっぱね、クーデターの成否ってのはどれだけ隠密にどれだけ多数の兵をどれだけ素早く動かせるか、ここにかかっておるんよね…
さてついに弾丸すら尽きたマスタング隊、そこにレベッカと共に大量の補給を届けたのは…
「お久しぶりです、マスタング大佐。」
そーいや居たわなこんな子も(笑)鋼の錬金術師という漫画はね、キャラクターを見事に使い切ります。無駄な登場人物が一切いない、これを省エネと呼ぶべきかは別問題として、このおかげでストーリー展開が分かりやすくなってますよね…
つーわけで補給を届けてくれた人物にお礼の電話をするマスタング大佐。
マスタング「出世払いだ。ツケとけ!」
ここでのハボックの再登場にはしびれました。物語からキャラクターを退場させるのはあくまでも再登場のための布石、分かっちゃいるけどこの再登場のタイミングは絶妙。ここまで上手く脚本が組めたのはガンガンが月刊誌だったということも少なからず影響しておるのかもしれんね。やっぱり週刊連載だとこの辺りが難しくなってしまいますわな…