どんなスポーツでもそうなんですけどね、背が高いというのはそれだけで優位です。もちろん背の小さな大投手もいますが、日本のプロ野球投手の平均身長はおそらく180越えてるでしょうね…
これは非常に深いところなんです。仮に下半身の力をボールに100%伝えられるとしましょう、だとすればステップ幅は広い方が絶対に良いはず。でも広いステップからその力を上半身に伝えるためには非常に柔らかい股関節の回転が必要になってくるんです。外国の投手はそんなめんどくさいピッチングフォームを築き上げるよりも上半身の力を重視して一気に投げ下ろす、だからむしろ重心が高い方がいいのでステップ幅が小さいんです。どちらが良いということではないんですよね…
さてこの試合の観戦に来ていたのは沢村の中学時代のチームメイト。
さて試合は仙泉がリードする展開。ここで増子がサードゴロ、三塁ランナー小湊は本塁突入。
そしてチャンスで代打に小湊弟。ストレートで押した後に真木はカーブで三振を取りにきましたが…
これこそがカーブ打ちの基本です。だけどね、実戦の中でカーブ投げられるとトップの位置なんて簡単に崩されちゃうんですよ。カーブがくるかもしれないという可能性は頭の片隅に用意してあるのに、身体はそれについてきてはくれないんですよねぇ…
これこそがカーブ打ちの基本です。だけどね、実戦の中でカーブ投げられるとトップの位置なんて簡単に崩されちゃうんですよ。カーブがくるかもしれないという可能性は頭の片隅に用意してあるのに、身体はそれについてきてはくれないんですよねぇ…