さて喧嘩に負けて落ち込む寅之助。体も小さく度胸もない、世の中不公平だと嘆く寅之助に政司がビンタ。
まぁ難しいとこではあります。向上心というものは劣等感から生れ出る物のような気もしますしね。一番良いのは人に負けたと感じた瞬間にそれをポジティブな方向に向けられる人間なんでしょうけどね…
まぁ難しいとこではあります。向上心というものは劣等感から生れ出る物のような気もしますしね。一番良いのは人に負けたと感じた瞬間にそれをポジティブな方向に向けられる人間なんでしょうけどね…
さらに名言を残すのは米崎。周りのせいで面倒に巻き込まれるのはゴメンだという九里虎に対し…
米崎「お前は自分が望んだ望まないに関わらずこの鈴蘭の頂点にいる男なんだぜ。これから鈴蘭はお前や花が動かしていくことになるんだ。「カンケーねー」「知ったこっちゃねー」じゃー済まねえんだぜ。それがイヤならすぐにでもこの鈴蘭から消えるんだな!」
これはクローズ・ワーストを通じてNo. 1の言葉かもしれません。しかもこれは若い時だけではなく大人になっても心に染み入る言葉です。人間誰しも自由が欲しいのは当たり前のこと、だけどもそれは不自由から目をそらして逃げ出してちゃ手には入らないんですよね…
細身でありながら作中最強クラスであることは間違いなし。タイマンで負けたのはvs花戦のみ、しかも花のアッパーをくらって唯一立ち上がれた男が光政ですから。光政vs天地、光政vs将五なんてのは実現しませんでしたが名勝負になること必至ですからね…