さて3Aのチャンピオンシップ、いきなりギブソンJrはホームラン。
外角低めいっぱいの球を引っ張ってホームランにすることはホントに難しいんですよ。まぁ色々と理由はあるんでしょが、一番の理由は「外角低めは遠いから」です。バットを構えた位置から1番遠いところをボールが通るからさ、その球を引っ張ろうとすると始動を速くせざるを得ないんですよ。パワーがあってリーチもある外国人打者ならたまに打てる奴もいますが、日本人ではなかなか難しいですね…
さて死球の影響で細かいコントロールがきかなくなった吾郎、開き直ってギブソンに対しド真ん中で勝負!
これがついに102マイル(164km/h)!
日本人でね、公式に160km/hを投げた投手は未だに存在していません。外国人ならクルーンと林昌勇の2人が記録してますが、日本人最速は未だに158km/h。でもね、日ハムの大谷は高校生時代に一関学院戦で160km/hを記録したことがあるんですよ。そーゆー経緯を知ってるとさ、投手に専念すべきじゃねえのかって意見も理解できるんやけどね…