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きよの漫画考察日記2312 ワンピース第74巻

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ドクロ

さーて明らかになったドンキホーテファミリーの陣容。
まぁ組織としてはこんなもんですかね。幹部が多すぎてもまとまりを欠くだろうしね…

つーわけでまずはこの幹部から。
セニョール・ピンク!
色物キャラかと思わせておいて、実はONE PIECE界屈指の良キャラという意外性の男です。そのハードボイルドな言動、そして隠されていたその過去…逆になぜドンキホーテファミリーの一員なのかがよく分からなくなってきますね…

さて舞台はコロシアムへ。Dブロック、レベッカとキャベンディッシュ以外の出場者を見ていきましょう。
首はねスレイマン!
ディアス海戦A級戦犯、この辺りから推測するに元々はどこかの王国の将校だったんでしょうな。国のために戦ったのに終わってみれば戦犯扱い、そういうのはどの時代でもあるでしょうからね…

さらにこの参加者。
オオロンブス!
総勢4299人のヨンタマリア大船団提督ですが、覇王色の覇気という大量気絶技があるONE PIECEの世界において数というものはそれほど重要性を持ちませんけどね…

さらにこの2人。
呪術師マミーはともかくとして、ダマスクがこの大会に出場しているのは納得できます。だって放火魔にとってメラメラの実は喉から手が出るほど欲しいでしょうからね…


さて再びドンキホーテファミリーの幹部紹介。
マッハバイス!
その能力は自身の体重を自在に変化させるトントンの実。以前登場したミスバレンタインのキロキロの実と同系統の能力ですが、キロキロの実は体重を1kg〜1万kgまで変化させられる能力だったのに対し、トントンの実は1トン〜1万トンまで変化させられる完全上位種。ただ軽くなる限界が1トンじゃマッハバイスが宙に浮く原理を説明できないんだけどな…

そしてドンキホーテファミリーの最高幹部登場。
ディアマンテ!
これはもう見た目のモデルはスティーブン・タイラーでしょう。まぁONE PIECEには海外スターをモデルにしてるキャラクターがちょこちょこいますが、その中でもここまでモデルが明白なのも珍しいですな…

そんなディアマンテの能力。
ヒラヒラの実!
あらゆる物質を旗状にできるこの能力、正直言えばハズレ能力でしょう。ディアマンテ自身の戦闘能力の高さに助けられていますが、基本的に戦闘に応用するのは難しい能力ですし。ONE PIECEも徐々に使えない能力の悪魔の実が増えてきましたね、ナギナギの実やサビサビの実に匹敵する使いづらさだと思いますけどね…

さらに最高幹部2人目。
トレーボル!
ドンキホーテファミリー最年長の49歳、ドフラミンゴが合流する前はディアマンテ・ピーカ・ヴェルゴの3人を従えていたことからするとそれなりの統率力・カリスマ性も持っているんでしょう。とてもそんな見た目には見えないんですがね…

そんなトレーボルの能力。
ベタベタの実!
身体から粘着性の液体を出すことができる能力ですが…それにしたって船を一艘一本釣りで振り回すその力の方が異常です。これがトレーボル自身の力によるものなのか、それともベタベタの実の力によるものかでちょいと評価は変わってきますね…

さらにグラディウスはこの能力。
パムパムの実!
もちろんボムボムの実との関係性を考えずにはいられませんが…ここまでに上位種下位種の関係にある事が公式に判明した悪魔の実は以下の通りです。
トントン←キロキロ
ヒエヒエ←ユキユキ
マグマグ←メラメラ
ブキブキ←スパスパ
なのでパムパムとボムボムは無関係ということになりますな。ちょっと比較してみましょう。
パムパムー自身の肉体又は触れた物(無機物)を破裂させる
ボムボムー自身の肉体又は触れた物(吐息もアリ)を爆破させる
似てるようにも思えますが、根本的に「破裂」と「爆破」は似て非なるものだと考えるなら、パムパムとボムボムは当然別系統の能力ということになりますかね…

さて麦わら一味に引っ掻き回されるドンキホーテファミリー。
ドフラミンゴの誤算は兎にも角にも10年前にキュロスを逃してしまった点に尽きますな。それさえなければ小人達がドフラミンゴの悪事に気づく事もなかったし、シュガーの重要性がバレることもなかったし、麦わら一味に地下へと侵入される事もなかったわけですからね…

さてその頃トレーボルに捕まったレオ達。当然逃げ出すウソップ。



つーわけで現れたウソップ。


ウソップを見てるとダイの大冒険のポップを思い出してしまうのは俺だけでしょうかね?嘘つきで、臆病者で、弱虫で、だからこそそんなポップが懸命に絞り出した勇気には心熱くなるものがあったんですが、ウソップも同じ系譜を引き継いでおるよなぁ…

さてここからはONE PIECEお約束の昔話へ。
人殺しと蔑まされ続けたキュロスですが、コロシアムで勝ち続けたことによって英雄扱い、やはり民衆というものは身勝手なものです。とはいえ人殺しというレッテルは消えはしませんからね、己の犯した罪に悔やみ続ける人はいるんでしょう。でも実際にはほとんどの犯罪者が過去の過ちなんてのは忘れてのほほんと暮らしてそうですけどね…

そんなキュロスの前にこの子が登場。
スカーレット!
ONE PIECEの世界においては故人が重要な立ち位置を占めていますからね。くいな・ベルメール・ヒルルク・ノーランド・トム・ニコオルビア・フィッシャータイガー・オトヒメ・コラソン…まぁそもそもONE PIECEという物語自体が故人であるゴールド・ロジャーを端緒としてるもんなぁ…

つーわけでレベッカ誕生。
自分の娘に直接触れなかったキュロス、ここも重要な前フリですな…

しかしそんなキュロスはホビホビの能力でスカーレットからも忘れられ…

人間にとって最も失いたくないものを奪う、ホビホビの実の能力は数ある悪魔の実の中でも最も悪質かもしれませんね。俺の中では現状最強かつ最恐の悪魔の実かな…

さーてその頃捕まってしまったウソップ、しかしここから奇跡を起こします。

このドレスローザ編におけるMVPは間違いなくウソップでしょう。シュガーにしてもペローナにしても、ルフィやゾロでは倒すことができないであろう敵陣営のキーマンを倒すのはやっぱりこの男なんですよね…




























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