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きよの漫画考察日記2319 YAWARA!第19巻

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てへぺろ

さてヤワラちゃんは武道館に間に合ったものの、松田さんは骨折。

新聞記者というものもやりがいはある仕事かもしれませんね。でもこれが週刊誌の記者となると一気にくだらない仕事に成り下がる印象はあるんですよね。特に芸能人の私生活やらを追いかけてる輩の仕事はつまらんわ…

その頃北海道の旅行ツアーではゴルフが一時中断。
「目が離せない試合」というのはあるんですよね。2008年の朝青龍vs白鵬の千秋楽相星決戦なんてのはホント目が離せませんでしたもん。野球やサッカーとは異なり一瞬で決着がつく相撲や柔道は見てる側もまた違った緊張感がありますからね…

つーわけで準決勝はテレビ放送もされてました。
時代を感じますな。モグリキャップはもちろんオグリキャップ、そしてタマブクロスはタマモクロスです。この芦毛の両雄2頭が対戦しているということは、このレースは秋の天皇賞・ジャパンカップ・有馬記念のいずれかということになります。まぁそんな細かい辻褄まで合わせにいくつもりはありませんが。

つーわけで2度目となる猪熊柔vs本阿弥さやか
さやかさんも成長したということです。柔ちゃんの最大の問題はライバルがいないという点にありますが、そこはあえてライバルと呼べるような存在を登場させないことによりスポ根漫画とは一線を画したと見ることもできるのかもな…

そしてここでさやかさんの秘密兵器。
これはやはりやってみると相当難しいです。足技の中でも大外刈りや小外掛けのような技は右でも左でもさほど難易度は変わりませんが、内股となると途端に難易度が跳ね上がります。野球で右バッターが突然左打席に立つようなものです、そりゃ練習しなけりゃ形にもなりませんよね…

がしかしこの奇襲も柔ちゃんには通用せず。


内股すかしからの背負い落としですな。背負い投げの際に片膝もしくは両膝をついて投げれば背負い落としになります。柔道を見ていて決まった瞬間に技名が分かると相当気持ちいいですからね、こういうのを勉強しておくのも東京オリンピックに向けて必要かも。

そして決勝は柔ちゃんvs富士子さん。



柔道は同門対決がそこかしこで行われます。これもある意味プロ化されていないが故の面白みなのかもしれません。ボクシングのようにプロ化されちゃうと八百長を防止しないといけませんからね…

つーわけで羽衣係長の首も繋がりました。
接待というのも受ける側なら楽しいんでしょうけどね、我々は基本的に接待する側なので楽しくもなんともないです。まぁ日本のこのシステムは若い世代が変革していってくれるでしょう。

さて松田さんの重要性にちょっとずつ気づき始める柔ちゃん。

柔ちゃんも社会人になって可愛らしくなってきましたが、まだまだウブですなぁ…

そんな柔ちゃん、思い切った行動に出ます。
夜中男の家に1人で行くなんて事はやっちゃいけないと女の子は言われて育つのかもしれませんが、柔ちゃんは別です。だって普通の男には勝てちゃうんだから。

そして漫画でなきゃまず起こり得ないハプニングへ。

普通は女の子がつまずいて男が支えるバージョンの方が多いと思うんですが、そこを逆にできるのがYawaraという漫画の良いところです。それもこれもヒロインである柔ちゃんが可憐さと力強さ、柔と剛という二面性を兼ね備えてるからこそですな。

そして松田さんの家に上がり込んだ柔ちゃん。
松田さんの食事風景を見ていると滋悟郎さんや虎滋郎さんを彷彿とさせます。柔ちゃんも何だかんだ言いながら松田さんに父親と同じものを感じているのかもなぁ…

そして見せ場。ここまで言わせたら男は黙っていませんよね。たとえ片足が折れていようが、真ん中の足で頑張れるものです(笑)

さてこれにどう応える松田耕作。


ここで邦ちゃんが来ちゃうのかぁ…まぁ邦ちゃんが来なかったとしてもさすがにいきなりお泊まりは難しかったでしょうかね。柔ちゃんは段階を踏んで進めていかないといけないタイプでしょうから…



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