ライトノベルが原作の漫画になりますね。まぁ人気が出るかどうか分からない漫画をいきなり発表するよりも、ライトノベルである程度人気のある作品を漫画化した方が出版社的に確実な売り上げが見込めますからね、こういった形態での漫画化が増えるのはまぁ当然かな…
クラス全員死亡します。まぁこの時死亡したクラスメイト全員が転生しているというのがこの物語のポイントでもありますが、まぁその辺りが語られるのはだーいぶ先の話なので忘れちゃっても大丈夫でしょう。
この「転生もの」というジャンルは今漫画界に溢れかえってますね。そのこと自体は別に悪いとは思いません「転生したらスライムだった件」とか面白いと思いますしね。だがしかし転生した挙句転生先で無双かつハーレムという展開には正直辟易します。「苦労せずに楽して汗なんかかかずに暮らしたい、でもそれなりの社会的ステータスは欲しい」という今の世の中の世相を反映しているように感じちゃうんですよね…
クイーンタラテクト!
蜘蛛子が属する蜘蛛系統のモンスター、いわゆる「タラテクト種」の頂点に君臨する天災級のモンスター。と思いきやこのクイーンタラテクトの生みの親であるとんでもないタラテクト系モンスターも存在し、蜘蛛子と因縁の死闘を繰り広げることになるわけですが、それもまぁ先の話です。
さて逃げ出した蜘蛛子が始めて手に入れたもの、それは「鑑定スキル」。
まぁこの「スキル」というのも異世界転生ものにおいては定番中の定番ですね。転生時にとんでもないスキルを手に入れて無双する…今の世の中でも「努力・修行・忍耐」といった概念が軽んじられている感じはしますが、それが反映されているのかもしれませんよね…
まぁこの「スキル」というのも異世界転生ものにおいては定番中の定番ですね。転生時にとんでもないスキルを手に入れて無双する…今の世の中でも「努力・修行・忍耐」といった概念が軽んじられている感じはしますが、それが反映されているのかもしれませんよね…
さて蜘蛛子も食べなければ生きていけないわけで、空腹に耐えかね最初に食べたのは同族の死骸。
「蜘蛛ですが、なにか?」はジャンルとしては異世界転生ファンタジーということになるんでしょうが、その中でも特に「サバイバル」の観点に特化しているから面白いんだと思いますね。異世界で生き抜くために最も必要なものはスキルではなく「生き抜く決意と覚悟」だというのがこの捕食シーンから伝わります。
さて同族を食べた事によりこんな効果が。
一定の条件を満たす事により称号を獲得すると2個のスキルをついでに獲得できるというシステムになってるんですが、「血縁喰ライ」の称号は「禁忌」と「外道魔法」のスキルを習得できるということです。どちらも後々には重要な役割を果たす事になるスキルですが、解説はまた後日。
さらに…
さて毒持ちの魔物を食べ続けた結果…
しかし人間に巣を焼き払われてしまった蜘蛛子、仕方なくエルローフロッグと対戦しますが大苦戦。
物語が進むとですね、蜘蛛子は進化とスキル獲得を繰り返した結果もはや神に匹敵するくらいの戦闘能力を有するに至ります。でもやっぱり弱者が創意工夫して強者に挑むのが面白いんですよね。主人公がとんでもなく強くなってしまうとあの鳥山明でもストーリーを盛り上げるのに苦労してたわけですし、やはり主人公は弱いに限ります。
この鑑定というスキルはハズレスキルとされているんですが、実はこのスキルがあったからこそ蜘蛛子は後に地龍アラバに勝つ事になるんです。自分のHPやMPといったステータスを数値的に自分で把握できているか否か、あまり気付かない事なんですが重要なんですよね…
さて蜘蛛らしく網を張って獲物を待つ蜘蛛子、最初にかかった獲物は…
さてこのエルローフロッグが使うのは酸性の毒液。
ちなみにエルローフロッグが元々有している初期スキルは…毒合成LV1・酸攻撃LV1・射出LV1・暗視LV6・毒耐性LV1・酸耐性LV1、この6つ。
蜘蛛と蛙のバトル、面白いと思いますよ。少なくともサイヤ人が宇宙の強者と戦う展開よりかはワクワクします。この辺りはやはり斬新さ、目新しさが重要なファクターなんでしょな。
ちなみにエルローフロッグが元々有している初期スキルは…毒合成LV1・酸攻撃LV1・射出LV1・暗視LV6・毒耐性LV1・酸耐性LV1、この6つ。
これに対して蜘蛛子であるスモールレッサータラテクトが初期状態で有していたスキルは毒牙LV1・蜘蛛糸LV3・暗視LV9・毒耐性LV1、この4つ。これが酸の攻撃を受ける事により酸耐性LV1を新たに獲得したというわけです。こういった属性攻撃によってダメージを受けると同時に耐性も獲得していくというのは面白いシステムでね、例えば火に弱い魔物だからって火属性の攻撃ばかりくわえていると火耐性を獲得してしまうという事なんですよ。これによって戦術にも深みが出てくるんですよね…
さらに2匹目のエルローフロッグを倒したところでこの現象が起きます。この「レベル」というシステムがゲームを劇的に面白くしてくれたと思いますよ。昔のゲームってのはどこまでいっても主人公の能力は変わらないってのが多かったですからね。でも逆にこのレベルというものにゲーム業界が縛られすぎているという感もあります。レベルというものがもはや当たり前過ぎる概念ゆえになかなかこれを打破した発想が生まれませんよね…
さて蜘蛛糸スキルと毒牙スキルを活かし狩りを進める蜘蛛子。
一方ペンギンの魔物がエルローペカトット。初期スキルは毒攻撃LV3・回避LV1・暗視LV8・毒耐性LV3。ステータス的にはエルローランダネルよりも強いんですが、スキル的には若干貧弱でしょうかね…
そして強敵がこいつ。
エルローバジリスク!
初期スキルは石化の魔眼LV1・毒攻撃LV1・射出LV1・魔力感知LV1・魔力操作LV1・土魔法LV1・暗視LV10・視覚領域拡張LV1・石化耐性LV1・毒耐性LV1。こういう尖ったスキルを持つ敵は厄介なんですよね。RPGの世界における状態異常で最も厄介なのはやっぱり石化でしょうしね…
さてここで蜘蛛子が偶然手に入れたのはこれ。
この謎の卵は地龍の卵なんですが、その中には蜘蛛子の同級生であった漆原美麗という女の子が偶然にも転生しています。まぁこれも蜘蛛子とは全く別のところで進んでいくストーリーではありますが、伏線だということですね…
称号「悪食」の取得条件は「一定期間毒物やそれに準ずるものを大量に摂取すること」効果は「胃腸が強くなる」まぁ重要なのはここで蜘蛛子が腐食耐性を獲得した事です。この腐食耐性ってのが実は結構重要なんですよね…
物語が進むとですね、蜘蛛子は進化とスキル獲得を繰り返した結果もはや神に匹敵するくらいの戦闘能力を有するに至ります。でもやっぱり弱者が創意工夫して強者に挑むのが面白いんですよね。主人公がとんでもなく強くなってしまうとあの鳥山明でもストーリーを盛り上げるのに苦労してたわけですし、やはり主人公は弱いに限ります。
さてノッてきた蜘蛛子、次のターゲットはこの魔物。
初期スキルは麻痺攻撃LV1・麻痺耐性LV1。ステータスも非常に低い上に、このダンジョン内で暮らすために必要不可欠な「暗視」のスキルを持っていないため、いわゆる雑魚です。がしかしエルローフェレクトの真の恐ろしさはここにあるんです。
群れるんです。これはやっぱ嫌ですよね、我々も群れている昆虫とかを見るとゾワッとする嫌悪感を感じますが、あの嫌悪感の正体は群れている生物の危険性に対する本能的恐怖なのかもしれませんよ。初期スキルは毒牙LV5・龍鱗LV1・暗視LV7・熱感知LV4・毒耐性LV5。スキル的には特筆する点は無くとも、巨体というのはそれだけで強烈なアドバンテージですからね…
さらにここでレベルアップした鑑定スキル。
この鑑定というスキルはハズレスキルとされているんですが、実はこのスキルがあったからこそ蜘蛛子は後に地龍アラバに勝つ事になるんです。自分のHPやMPといったステータスを数値的に自分で把握できているか否か、あまり気付かない事なんですが重要なんですよね…
さらにこの魔物を捕食。
エルローグレイム、初期スキルは毒牙LV1・隠密LV1・暗視LV8・毒耐性LV1。まぁ蜘蛛子が今いるのはエルロー大迷宮の上層階、基本的には人間でも討伐可能な雑魚キャラしか生息していなんでね…
エルローグレイム、初期スキルは毒牙LV1・隠密LV1・暗視LV8・毒耐性LV1。まぁ蜘蛛子が今いるのはエルロー大迷宮の上層階、基本的には人間でも討伐可能な雑魚キャラしか生息していなんでね…
そして新たな称号獲得。
称号「暗殺者」の取得条件は「不意打ちによる暗殺成功回数が一定に達する」効果は「不意打ちの一撃にダメージボーナス」獲得できるスキルは隠密LV1と影魔法LV1。なかなか取得しようと狙っても取得しにくい称号かもしれませんね。