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きよの漫画考察日記2376 修羅の門第弍門第14巻

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カップケーキ

さてさて、いよいよ決勝戦が始まります。

陸奥九十九vs姜子牙!
まぁ結末的には陸奥の勝利は動かないんでしょうが、未だに全く底を見せていない姜子牙の不気味さは際立ちますね。過去シリーズのボスキャラであった不破・アリオス・レオン、その誰よりも不気味なんですよねぇ…

さて陸奥の攻撃をかわし続ける姜子牙。
陣雷の予想は当たったためしがありません。それどころか陣雷があると言えば必ず無いし、陣雷が無いと言えば必ずあるという、逆の意味で必中の解説者ですからねぇ(笑)

つーわけでやはり陣雷の予想は大ハズレします。




高速での発勁、これがあるなら姜子牙は無敵です。あらゆる攻撃を避けられるスピードと一撃必殺の攻撃力を兼ね備えているわけですからね、打撃戦で負ける要素が見つかりません。アリオスですら勝てませんよ…

つーわけで姜子牙は早くも九十九の本性を引き出します。
これまでに九十九の中の修羅を目覚めさせた男は陸奥冬弥・不破北斗・アリオスキルレイン・イグナシオダシルバ・レオングラシエーロ・ケンシンマエダの6人だけ。しかし九十九の中の修羅を目覚めさせたスピードで考えると、彼らを抑えて姜子牙が最速記録なのかもしれません。その観点から見れば姜子牙こそが陸奥九十九史上最強の敵なのかもしれませんねぇ…

さて打撃では捉えられない姜子牙、しかしそこはあの西郷四郎すら投げた陸奥圓明流です。

姜子牙の弱点はとにかく「軽い」という点にありますからね、掴みさえすれば投げることは容易です。姜子牙目線から見れば、一番やりにくい相手はレオン・グラシエーロなのかもしれませんな。

まぁここから当たり前のように着地する姜子牙なんですが、そこで追撃の虎砲!


ウェガリーのように虎砲を回避した男はいます。海堂のように虎砲をかわした男もいます。しかし虎砲に対してここまで完璧にカウンターを取った男はいません。陸奥圓明流の技の中で最も脅威ともいえる虎砲に対してどのように迎え撃つかは大切なところです。

つーわけで相変わらず壊れている九十九。

まぁ負けはしないんでしょうが、やはり世界は広いということです。アメリカにもブラジルにも陸奥を倒せる男はいなかったのに、まさかの台湾にいたわけですからね。王貞治とテレサテンを産んだ国はやはり懐が深い…

つーわけで過去見たことがないくらいに追い詰められる九十九。





ようやくここから九十九反撃のターンですかね。こうなったら決着は早いとも思えますが、ここから過去編に突入です(笑)

つーわけで過去モード突入。ここではこの強敵登場。

ケンシン・マエダ!
九十九が四門を開かなければ倒せなかった相手は作中5人。不破北斗・レオングラシエーロ・姜子牙・海堂晃、そしてこのケンシン・マエダ。ルール上四門を使うわけにはいかなかったアリオスを含め、この6人+九十九が世界TOP7と言っていいんでしょう。この7人の戦いなんて想像するとワクワクしますけどね、ケンシンマエダvsレオンとかね…

さてケンシン・マエダの戦闘スタイルは基本柔術。
打撃もできる柔道家って無敵っぽい印象はありますけどね。特に衣服を着用しての戦いなら相当アドバンテージあるんじゃないでしょうか。空手家だろうがボクサーだろうが、柔道家に服掴まれちゃったらもうどうしようもない感じがしますけどね…

つーわけで激戦の両者。


何の解説もない、2人の漢だけの戦いというのもいいもんですな。最近のバトル漫画は解説ありきで進むのが当たり前みたいになってるところもありますからね、逆に新鮮です。





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