Quantcast
Channel: きよの漫画考察日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1715

きよの漫画考察日記2440 三国志第6巻

$
0
0



節分


さて董卓の追撃に失敗し、瀕死の曹操を助けたのはこの武将。

曹洪 子廉!

曹操の弟ではなく、従兄弟ですな。曹操軍旗揚げの際から曹操に仕え、途中で戦死することもなく戦い抜いた名武将ですが、活躍の描写はやはり少なめ。実際には金儲けが大好きだったために、夏侯惇や曹仁といった他の古参と比較すると一線を外されたという感じだそーな。能力スペックは統率82武力80知力47政治40魅力54、総合303ポイント(288位)、曹操軍の中では一般的能力か。


さらにこの古参武将が2人登場します。

まずは曹仁 子孝。曹操の従兄弟であり、曹純は実弟。曹操軍の中でも張遼に匹敵するほどの活躍をしているはずなんですが、やはり三国志演義においては失態が描かれがち。まぁ曹仁や曹洪が勝ちまくるのでは物語にならないからな…

そんな曹仁のスペックは統率90武力88知力60政治53魅力80、合計371ポイント(57位)。武力88あればまぁ合格ですわな。


そして楽進 文謙。曹一族でも夏侯一族でもないのに古参武将として成り上がったのはお見事。ちなみに蜀の五虎大将軍に対し魏の五将軍というのもあり、張遼・于禁・張郃・徐晃、そして楽進というメンバー。もっと目立っても良い活躍はしてるんだけどな…

そして楽進のスペックは統率80武力85知力53政治45魅力70、合計ポイント333(164位)。もうちょっと武力あってもいいんじゃないかとも思える反面、合計333ポイントはあの馬超と同じ数値なので、まぁこの辺りが妥当なのかとも思ってしまいます。


さて曹操がピンチの頃、孫堅は玉璽を発見してしまいます。

孫堅に玉璽の説明をしているのが程普 徳謀。孫堅・孫策・孫権三代に使えた呉建国の大功労者です。猛将系に比べれば目立たないもののその能力値も高く、統率85武力83知力78政治73魅力85、合計ポイント404(17位)。そりゃこれだけの武将に支えられていれば呉も栄えるってなもんです。


そんなこんなで董卓討伐軍も解体され、ここからは公孫瓚vs袁紹の戦いへ。まず犠牲になったのが…

公孫越!

公孫瓚配下と言えば公孫越と即座に名前が挙がる武将ですが…そもそも公孫瓚配下に使える武将がいないからですなw公孫越の能力値も統率72武力71知力48政治53魅力65、合計309ポイント(263位)と評価としては「ふ〜ん」とならざるをえません。まぁ横山光輝三国志の中では死に花を咲かせた事で多少知名度はあるのかもな…


そんなこんなで弟を殺され怒る公孫瓚、しかし袁紹軍にはこの男がいました。

文醜!

袁紹軍と言えば文醜、これはもう間違いない。三国志というストーリーでは序盤で退場してしまいますが、武力という点だけにフューチャーすれば文醜は相当上位に来る将軍の1人です。渤海一の豪傑の名は伊達じゃないんだよなぁ…

そんな文醜のスペックは統率82武力95知力24政治23魅力47、合計271ポイント(392位)。総合順位では公孫越よりも低いですが、典型的脳筋系武将であるため、総合順位は問題にはなりませんかね…


そんな文醜に追い詰められる公孫瓚を眺めていたのがこの英雄!

趙雲 子龍!

改めて読むと、趙雲はこんな早い6巻の時点で登場してたんですな。まぁ横山光輝三国志を読む限りでは関羽張飛よりも趙雲の方が好きになりますよね。張飛は酒癖の悪い乱暴者だし、関羽はプライドが高過ぎるきらいがある中、いつも冷静沈着な趙雲には非の打ち所が無い。劉備にとっては孔明に匹敵する出会いがここにあったのかもしれないな…

そんな趙雲のスペックは統率91武力96知力75政治65魅力81、合計ポイント408(15位)。まぁ納得の数字です。ちなみに今のところ登場している人物を総合スペック順に並べるとこーなります。

1位 曹操

2位 孫堅

3位 関羽

4位 趙雲

5位 程普

6位 劉備

7位 袁紹

8位 盧植

9位 張角

10位 公孫瓚

この後趙雲を超える武将が10人以上出てくるということの方が三国志の深さを感じさせますね…


つーわけで趙雲vs文醜。

馬上の文醜を飛び越える趙雲の跳躍力w


さて袁紹軍には文醜の他にもこの将軍がいます。

顔良!

文醜と言えば顔良、顔良と言えば文醜。もうこの2人は切り離そうと思っても切り離せません。名前もいいじゃないですか、いかにもイケメンっぽい顔良といかにもブサイクな文醜。三国志におけるコンビ芸人将軍としてはピカイチじゃないでしょうかね…

そんな顔良のスペックは統率83武力94知力41政治34魅力52、合計ポイント304(283位)。脳筋スペックというのも文醜と同様ですな、やっぱ名コンビです。


さてその頃董卓はここにいました。

長安!

現在でいうところの西安ですな。唐の時代には世界最大の都市にまで成長したものの、食料問題という致命的な弱点を抱えており、今では中国の一地方都市になってしまいました。こーゆーのも中国という広大な土地だからこそ起こり得る事なんだろうな…










Viewing all articles
Browse latest Browse all 1715

Trending Articles