まずはゲロ道のプロテストですが…無事に合格。
全員がズボンにシャツをIN(笑)1992年のファッションはこんな感じだったかぁ…
そんなわけで一歩の次の目標はこれ。
A級トーナメント!
簡単に言っちゃえば優勝者に日本タイトルへの挑戦権が与えられる、そーゆートーナメントです。だけども現在ではその名称が変わってしまいました。A級トーナメント改め、その名も…「最強後楽園」!
なんか熱闘甲子園っぽい(笑)
がしかーし、ここで一歩のお母さんが過労で倒れて入院。
自分の母親が入院するという経験、俺にはまだ無いですが…さすがに涙の一つでもこぼれるのかねぇ?
つーわけで家業を助けるためにボクシングを辞める決心をした一歩、そんな一歩の窮状を聞き助けに現れたのは梅沢!
なかなかに感動的なシーンなんですが、残念ながら俺にとって巨人帽かぶってる奴は全員敵です(笑)
つーわけでボクシングに戻ってきた一歩、次の対戦相手は…
スピードスター、冴木卓麻!
まぁ一歩に敗れ千堂にも敗れ板垣にも敗れるという咬ませ犬なんですが…でも冴木のボクシングスタイルはある意味では完成系です。圧倒的なスピードとテクニックで打たせずに打つ、モハメドアリの系譜とでもいうんでしょーかね…
そんな冴木、伊達さんからこう評されます。
テリー・ノリスってのはあのレナードに引導を渡したジュニアミドル級の名チャンピオンですが、やはり注目すべきはパーネル・ウィテカです。ウィテカの試合を見てるとね、それぼど上手いパンチを打っているようには見えないんですよ。にも関わらず4階級を制覇できたのはとにかくそのディフェンス技術です。スピードなのか距離感なのかカンなのか、よく分かりませんがとにかくウィテカほど上手にパンチをよけるボクサーはいません。最高のアウトボクサーという称号がウィテカにふさわしいかどうかは分かりかねますが、アウトボクシングに徹するウィテカを捉えられるボクサーはほとんどいないのも事実ではないでしょーか…
つーわけで始まったフェザー級最強の拳vsフェザー級最速。
このあたりもウィテカですね。ノーガードで相手を挑発しつつそれでもパンチはよけるという、人を小馬鹿にしたこの戦法もウィテカはよくやってました。だけど生真面目な日本人にはこれはなかなか馴染みませんね。辰吉くらいのもんです、これが似合うのは…