これでもかというくらい嫌な性格で、これでもかというくらい無能に描かれていますな。まぁ世界政府からすればこーゆー奴の方が扱いやすいんでしょう。あまりにも強い力を持つCP9、それを誰に預けるかとなると「野心はあるけど度胸はない」タイプの人間に任せるのが権力者側としては一番安心なんじゃないでしょーか。怖いのはやはり反乱ですからね…
さてさてアイスバーグの口から語られるロビンの真意。ロビンが世界政府の言いなりになるという条件をのんだのは、1つの願いを叶えるためでした。
ロビン「条件をのまなければ私達にバスターコールがかかる。私が今まで20年どんな状況でも逃げのびてこれたのは、守るものがなかったから…人を裏切り盾にできたから。」
アイスバーグ「おれは引き鉄を引けなかった。」
まぁそう思うことはありますな。自分に関係の無い世の中の人間がいくら死のうが構わないんです、だって自分に関係無いんだから。もちろん周りからは非難されるかもしれませんが、それよりも大切なものがあるんだったら仕方ないですよね…それにしてもロビンは麦わら一味に加入してから空島とデービーバックファイトくらいにしか参加してないのに、ここまで思い入れがあるとは。あんがい単純な子なのかもしれませんな(笑)
つーわけでロビンの真意を知ったナミ、ここからはリベンジです。
アイスバーグ「麦わら達もやられちまって今更何をしようってんだ!」
戦闘でもスポーツでも仕事でも勉強でも、やっぱ迷ってちゃ本来の実力は発揮されません。実はメンタルというものは勝負事を決する大きな要因なんですね…
さて全く姿の見えないサンジ、ロビンと別れた後にチョッパーとは別行動をとってました。
チョッパー「ロビンは…おれ達が嫌いになったのかな…」
そしてついにこれがやってきます。
アクア・ラグナ!
東日本大震災の津波の映像はやっぱ衝撃的だった。あれはお茶の間に流せる映像であって実際にはもっとエグい映像もたくさんあったでしょう。ただとりあえず分かったのは俺たちが脳内でイメージしてた津波と実際の津波というものは違うということですな。サーファーが乗るような波をイメージしてたけども、実際には静かにゆっくりと水位が上がっていくのが津波だったんですね…
こーゆーペイントは男心をくすぐりますな。新幹線やジャンポジェットもこんな感じにすればいいのに。
そんなわけで麦わら一味&ガレーラカンパニー&フランキー一家の同盟成立。
さてロケットマンの行く手を遮るのはアクア・ラグナ。これに対しルフィとゾロの合体技「ゴムゴムの三百煩悩…」
狙撃の島から来たそげキング、ということは狙撃の島が今後登場する可能性は高い。とゆーのもウソップがついた嘘はことごとく実現しているからです。例を挙げると…
・「海賊が攻めてくる」→クロネコ海賊団襲来
・「大陸と間違えて金魚のフンに上陸」→島食い
・「伝説のモグラ」→土番長
・「巨大な金魚を小人の国へ運んだ」→トンタッタ王国と闘魚
・「ルフィの手配書の3000万ベリーは俺の後頭部にかかっている」→そげキングの懸賞金が3000万ベリー
・「俺には8000人の部下がいる」→小人族
こうなってくるとウソップの嘘は完全に伏線化してます。そーするとまだ実現していない嘘は「狙撃の島」「大怪獣パイユ」「どんな病気でも治す伝説の薬」「覇気」でしょうかねぇ…