第10巻はしょっぱなから驚かされます。
2人でそんなことやってんのか(笑)
さてまずはこれ。
ひみつ道具188、おそだアメ!
声が遅れて伝わるようになる道具。使い道としては…伝言やアラームとしてでしょうか。
サクサクいきましょ。
ひみつ道具189、人間切断機!
こーゆーのをやるマジックショーってさ、なんだかんだ言いながらタネが分からんのよなぁ…
さてこれで分裂したのび太の下半身に蹴られたジャイアン、上半身に仕返し。
こんな顔できる小学生は世界でジャイアンだけ(笑)
さて次の話では新たなのび太の親族が登場。
いとこの五郎さん!
顔の作りからすれば母方の親戚ですが、のび太のママがさん付けで呼ぶことからすれば父方の可能性もありますな。たまに登場する北海道のおばさんの息子だと考えるのが彼の年齢からすると一番可能性が高いでしょうか。一人暮らししてるという現状にもマッチしますしね…
そんなわけで一人暮らししたいのび太のためにこれ。
ひみつ道具190、アパートごっこの木!
地下に部屋を作れる道具です。費用の問題さえ解決できるのであれば地下室は魅力的ですよね、建蔽率を気にしなくてもいいし。商業施設はいろんな災害の危険性もあるけども、住宅としてなら問題ないでしょうしね。
さ、次。
ひみつ道具191、ようろうおつまみ!
これを食べると水が酒に変わるという飲んべえにはたまらない道具。NO BEER,NO LIFE!
次はこれ。
ひみつ道具192、見えなくなる目薬!
この目薬をさすと自分の姿が見えなくなるのではなく、他人の姿が見えなくなるという道具です。そんな道具に意味があるのかとも思いましたが、一人っきりになりたい時や集中したい時には便利なのかも。
止まらずいきます。
ひみつ道具193、いつでも日記!
過去の事実を記載してくれる日記です。俺も大学生の頃日記をつけてましたけどね、今読み返すと生活っぷりのあまりの酷さに笑けてしまいます。
そしてここでのび太をスキーに誘うしずかちゃん。
どこでやるつもりなんだか(笑)
さて未来の雑誌付録の日本一周大旅行ゲームで遊ぶのび太。
これは凄い道具かもしれませんよ。光を遮断するという方法以外で闇を作り出そうと思ったら…それこそブラックホールでも生み出さないと無理なんじゃないでしょうか?
ノンストップで次へ。
ひみつ道具195、XYZ線カメラ!
なんでも透過するカメラです。さすがに金属を透過するのは現代科学では無理なんでしょーが、ホントにめちゃくちゃ波長の短い電磁波を生み出せればそれも可能なのかねぇ?
テンポアップしていきますか。
ひみつ道具196、組み立て円盤セット!
未来のプラモデルみたいなもんですな。子供はプラモデルが好き、これは永遠に変わることは無いでしょうね…
さらに付属品的な道具。
ひみつ道具197、ラジコン宇宙人!
これぞザ・宇宙人ですな。いったい誰がこのフォルムを定着させたんでしょうか、やっぱ手塚治虫なのか?
さて宇宙人の襲来を総理大臣に伝えようとするスネ夫。
ぶははっImage may be NSFW.
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この時代の総理って鈴木善幸なの⁉︎俺が3.4歳の頃の総理ですからね、1980年あたりの時代背景ということか…
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ひみつ道具198、お天気ボックス!
ついに気象を自在に操作する道具が登場しました。俺は石原良純じゃないんで気象には詳しくありませんが、天気というものが気圧配置で決まるんだとすればなかなか天気のコントロールは難しいのかもしれないねぇ…
これはできるんじゃない?雲なんてしょせんは水蒸気の塊でしょ、何か強制的に化学反応を起こさせて水素と酸素に分解するくらいのことはできそうな気がしますけど。
どんどん進みましょう。
ひみつ道具200、いないいないシャワー!
光を屈折させて本来の位置とは違う地点に自分の姿を映し出すというサイエンティッックな道具。透明人間を作り出す方法としては最も現実的な方法なのかもしれませんね…
さ、あともう少し。
ひみつ道具201、ハリ千本バッジ!
このバッジを付けている人に嘘をついた場合、嘘をついた人物にその嘘を強制的に実現させてしまう道具。ちなみにネーミングの由来にもなっているハリセンボンという魚、ハリの数は350本前後だそーな(笑)
振り返らずに進みます。
ひみつ道具202、ほねぐみロボット!
人形の中に入れれば動き出すんです。でもさ、リカちゃん人形とかが深夜に動いてたら怖くて眠れねーぞ(笑)
次は一人っ子ののび太が兄の気分を味わうために、幼いのび太を連れてくるという話。
のび太が三歳の頃この勉強机はすでにあったということになりますが、それはさすがに不自然です。おそらく二階ののび太の部屋はパパの書斎かなんかだったんでしょう。
あと少し。
ひみつ道具203、動物がたにげだしじょう!
カメレオン、トカゲ、カメ、スカンクの各能力を活かして敵から逃げることができる道具です。被捕食者は大変ですよ、常に逃げることを考えながら生きていかなきゃならないんだから…
次はしずかちゃんの体内へオパールを探しに行くというシュールな話(笑)
以前登場した瞬間移動潜水艦なんですが、ボディにNo.2のペイントが。このNo.2は自動的にサイズをコントロールするという機能が無いんですよ。
そこでこの道具を使います。
ひみつ道具204、スモールライト!
俺、失敗しました。あまりにメジャーな道具であるがゆえに見落としていたんですが、スモールライトの初出はこのシーンではなくドラえもん第5巻でした。当たり前すぎて気づかんかった…
そんなスモールライト、実は一番実現困難な道具かもしれません。タイムマシンやどこでもドアはなんとかなりそうな妄想もできますが、スモールライトに関してはその妄想の糸口すら思い付きません。質量保存の法則ってのが重くのしかかってくるんよねぇ…
さてドラえもんは要らない道具を処分。
ひみつ道具205、さすとあめがふるかさ!
役に立たないように思われましたが、この道具がのちにのび太の命を救うことになろうとはね…
これは使えん。打たれ強さを増すためのトレーニング?いやいや、他にやりようがあるはずです。
そして要らない道具のラスト。
ひみつ道具207、ねがい星!
願いを叶えてくれるんだけど、とにかく間違えまくる困った道具。世の中そうそう上手くはいかないということです。
さてここで凄い事実が判明します!
ジャイアンってスイッチヒッターだったのか(笑)
このコントローラーはおそらく相当使いづらい。左右への方向転換を上下方向でコントロールするという右スクロールしか考えていない点もそうなんですが、それ以上に前進後退を方向キーで入力しつつスピード調整を別にやらなければならないというのは完全に二度手間です。
さてこのコントローラーで操られるジャイアン。
ドラえもんだけでなくのび太までスクラップにする発言、げに恐ろしきかな剛田武。
さぁ残り2つ。
ひみつ道具209、スピードどけい!
時間を進めることができる時空系の道具ですが、これは簡単です。地球の自転速度を速めてやればいいだけのことです。
さてドラえもん10巻の最後にはこの話が収録されています。
のび太の恐竜!
大長編シリーズの中で、こののび太の恐竜だけは元々短編だったんです。ドラえもんの映画を作ろうっていう話になった時に、こののび太の恐竜を増筆しちゃえばいいでしょということになったわけですね…
さて恐竜の化石を探そうとするのび太。
これは嘘です。日本にも恐竜はいました。だけども有名なフクイサウルスとかが発見されたのは80年代に入ってからなんでね、ドラえもんのこの発言も致し方ないところなんです。
つーわけでのび太の恐竜においてこいつの存在は忘れられません。
ピー助はフタバスズキリュウです。全長7m、小型バスくらいのサイズはあります。恐竜が絶滅したのはまぁ分かるけどさ、環境の変化の少ない海中ですから首長竜が生き残れていてもおかしくはなかったんでしょうけどね。今首長竜が生きていれば楽しそうだけどなぁ…
ちなみにこのピー助の声はドラミちゃんがあててます。つまりピー助の声はラピュタのシータと同じだということです。
そしてこの道具でラスト。
ひみつ道具210、成長促進剤!
見た目はお菓子のペッツみたいですけど(笑)