虎眼も藤木もどちらかといえば変態的な要素がある中、唯一常識人的な立場にいた牛股でしたがあっさり暴走。漫画において主人公が覚醒→暴走というのは定番の流れですが、そーゆー時はたいがいヒロインの涙で我に返るもんなんです。だけど牛股にはヒロインがいないんでね、もう殺されるまで止まりません。
自我を失った人間ってのは、やっぱ誰彼問わず暴れまわるもんなんでしょうな。人間なんてものは理性がなけりゃ獣以下の存在なんですよ…
つーわけで鬼以上に強い牛股、なぜ虎眼流を継がなかったかというと…彼はニューハーフだったからです(笑)
いやいや、絶対無理(笑)確実に失神します。こればっかしは鍛えようのない弱点ですから。でもそー考えるとるさ、ニューハーフってのは我々より一段上の存在なのかもしれません。男の身体を持ちながら肉体的急所が無いんだもんな…
そんなわけで暴れまわる牛股に唯一近付けたのはこの男。