さて掛川vs久里浜も残り5分、ここで伊東が抜群のスルーパスを通しますがオフサイド。
世界中のサッカークラブでサイドバックの選手に最終ラインの統制を任せてるチームは存在しないでしょう(笑)その最大の理由は「サイドバックの選手のラインの上げ下げを視認するのが大変だから」これに尽きます。
つーわけでボールは神谷から平松へと渡り…
トシ「聖域とはそこにあるもんじゃない。ゴール前の聖域とは…」
ゴール前の聖域を見てるFWつったら誰を連想しますかね?少なくともメッシやクリロナではないでしょーな。俺はやはり真っ先にインザーギを連想しますな。インザーギの目には他のFWには見えてないものが見えてたんだと思いますよ…
つーわけで長かった試合もついに終了。
結局のところミラクル掛川を倒せる高校は最後まで存在しませんでした。途中1回だけ負けて残りは全勝、これはあだち充の得意パターンでもありますな。タッチの明青高校、H2の千川高校、クロスゲームの星秀高校、どのチームも途中に1度負けを挟んでおいて残りは無敗という展開です。まぁ最初っから最後まで主人公が負けない漫画を探す方が難しいかもしれませんがね。YAWARAくらいのもんか?
そして戦い終えた両主人公。
トシ「なあキング、お前もサッカー好きか⁉︎」
結局はこのキーワードを使っちゃうのか…
そして試合後。
時代は2003年、ヒデに続き小野・高原・稲本・俊輔だけでなく鈴木隆行や柳沢や川口まで海外移籍してた時代です。トルシエの頃は海外組はごく少数でしたが、日韓W杯を経て一気に海外移籍が増加したという印象ですな…