さて。新タイトルいってみます。
クロスゲーム!
タッチ→ラフ→虹色とうがらし→H2ときて、いよいよクロスゲームに突入。内容はヒロインのために甲子園を目指すというあだち漫画のド定番の展開なんですよ、だけど新しいんだよなぁ…不思議だわぁ…
樹多村光!
野球なんかに全く興味の無い、キャッチボールもしたことのない小学5年生。だけども素質はあるという、いわゆるタッちゃんタイプですね。
そして次に登場するのが…
月島青葉!
主人公の事が大嫌い、いわゆる二宮亜美タイプですな。
そして2人目。
別に紅葉ちゃんがストーリーに絡むことはないんですがね、まぁ4姉妹にしないとクローバーにならないんでね…
あだち充作品においてはロングヘアーというだけで鹿島みゆきタイプですな。幸せになれなさそう(笑)
月島若葉!
クラスで1番可愛くて、性格も良くて、主人公の幼なじみで、そして主人公の事が大好き。いわゆる南ちゃんタイプです。
実家がバッティングセンター、これほど素晴らしい環境が他にあろうか……
ここで一つ俺の個人的不満を叫ばせてください「なぜ中野区にはバッセンが無えの⁉︎」30万以上の人口を抱えながらバッセンが無いってのはもはや行政の怠慢でしょうよ、区営でもいいからバッセン作ってくれぇ!
中西大気!
投手→(コウ入部)捕手→(赤石入部)一塁手→(東入部)三塁手と、自分より上手い選手が入部する度にポジションを追われた悲しい男(笑)
赤石修!
タッチでいうところの原田タイプです。あだち充の描くヒロインの顔は同じだと言われることが多いですがね、キャラクターの立ち位置もまぁ同じようなもんです。それでもマンネリ化しねえんだから凄いもんだ…
さて主人公コウとヒロインの若葉、2人は生まれた時から幼なじみ。
さすがに同じ病院ではありませんでしたが、俺の友達には同じ年の同じ日に生まれ、そのまま結婚した夫婦がいます。誕生日が同じ奴が身近にいると何か嫌じゃねえのかね?
高円寺行きのバス、これは練馬駅前ですな。あだち充作品はたいがいこの辺りが舞台です。ナイン・みゆき・タッチ・H2・クロスゲーム、全部舞台は練馬。他にもドラえもんやど根性ガエル、うる星やつらにらんま1/2も練馬が舞台です。
さてさてコウのことが大好きな若葉。
若葉「青葉はどんな男の子が好きなの?」
まぁ確かに五十嵐のストレートは速かったですが…やはりいかんせんコントロールが悪かった。打線を抑えるというよりも、自分のストレートに酔ってるという印象は少なからずありましたけどね…
ちなみに五十嵐が記録した最高球速は158km/h。日本球界で160km/hを記録したのは過去クルーン、由規、林昌勇の3人だけでしたが昨年マシソンが4人目の達成者となりました。時代と共に投手の球速は上がってってますからね、50年後には160km/hが普通になってる可能性は大いにありますな…
さて青葉との野球対決に敗れたコウ。
さて青葉との野球対決に敗れたコウ。
若葉「コウをその辺の男と一緒にしてると、あとで痛い目にあうぞ。あいつが本気になったら日本一のピッチャーだって夢じゃない。160キロだって出せちゃうかもよ。」
青葉「はっは!」
この言葉、実は後々まで青葉にのしかかっておったのかもしれませんな…
そんなわけで夏休み突入。
まぁこの辺りからちょっと不穏な空気は漂い始めましたねぇ…
つーわけで次の日からキャンプに行く若葉。
小学5年生でこんな事してたら、将来一流のキャバ嬢になりそうですな(笑)登場人物をことごとく見事に殺していくのが藤田和日郎、そして絶対に死なないと思わせておいて突然殺すのがあだち充です。カッちゃんにしてもひかりのお母さんにしても、まさか死ぬなんて思ってなかったですもん。それにしてもまさか1巻目でヒロイン殺すとはねぇ…
そんなわけでどうしていいか分からないコウ、そこで見かけたのは赤石。