さてバッカニア大尉の願いを聞き入れ、正門を守るのはグリード!
語尾がカタカナになっている上のコマの主導権はリン、下のコマではグリード主導、両者が入り混じってる感じでしょうか。セリフ一つでこーゆー演出ができるのも日本語ならではでしょう、英語でこれを表現できますかね?
そんなわけでバッカニア大尉が逝っちゃいます…
さて舞台は研究所、マスタング大佐に人体錬成をさせるために生贄にされたのは…
大丈夫です、鋼の錬金術師において女性キャラはまず死にません。ラストとニーナは死んじゃったけども、あれはもう人間ではなかったからなぁ…
そんなピンチをメイと合成獣の乱入で回避。
目配せで相手の意図を読み取る、これはまぁ難しいことです。ちなみにアイコンタクトなんて言いますが、実際にサッカーのグラウンドで仲間の眼なんて見える余裕は無いですからね。あれは単なる互いの「行動予測」です。
しかーしそこにラース登場。
お父様やプライドももちろん強いんだけども、遠距離攻撃ばかりでラスボスとしての風格には欠けるよーな気もします。常に接近戦で全ての相手をねじ伏せてきたラースこそが鋼の錬金術師における最強の敵キャラかもなぁ…そんなこんなで強制的に扉を開けさせられた大佐、その代償は…
お父様「人間が思い上がらぬよう正しい絶望を与える、それこそおまえ達人間が神とも呼ぶ存在…「真理」だ。」
まぁ結局のところ「真理」が何をしたかったのか、最後までよく分かりませんでしたけどね…
つーわけで最終的にラースの前に立つのは…スカー!
ブラッドレイ「こうして死に直面するというのはいいものだな。純粋に「死ぬまで闘い抜いてやろう」という気持ちしか湧いてこん。地位も、経歴も、出自も、人種も、性別も、名も、何も要らん。」
快楽とは人間の本質的な部分に根ざしてるものですからね、誰かのためという動機では本当の快楽には辿り着けんのかもしれませんね…