さてついにアメリカ戦を迎える吾郎。
おとさんが見てたら「たまらんのぅ」って言いますよ、きっと。
がしかしついに倒れたギブソン。病院のベッドの上でギブソンは、日本を去る日におとさんの墓の前で桃子先生に偶然出くわした事実を語ってくれました。
ギブソン「ま…待ってくれ!なぜ…なぜそんな態度をとれるんです…⁉︎あなたは私を憎んでるんじゃないんですか⁉︎なぜ久々にわたしの顔を見て、そんなに落ち着いてられるんですか⁉︎」
ギブソン「なら…ならせめて…せめて慰謝料を受け取ってください!私に形のある謝罪をさせてください!私はいまだに何をすれば罪滅ぼしになるのか、その答えが見つかってないんです!」
桃子先生「いえ…お金は結構です…じゃあ一つだけお願いしていいですか?」
吾郎「か…かーさんがそんなことを…」
ギブソン「許してくれ…!」
吾郎「バッカやろう…」
吾郎「ゆっくりTVで俺やJrの決勝戦を見守っててくれ…!」……泣いちゃうって。ここにきてこれは泣いちゃうって。ちゃんとメジャーを1巻から読んできた奴にしか伝わらないだろうけども、これは泣いちゃうって
そんなこんなで決勝戦の舞台は…
そんなこんなで決勝戦の舞台は…
ペトコパーク!
実際にもね、第1回WBCの準決勝と決勝はペトコパークで行われました。まぁ別にペトコパークが悪い球場ではないんですが、いずれはWBCの決勝戦がフェンウェイパークやリグレーフィールド、PNCパークで開催されればええなぁ…
つーわけで決勝戦はUSA対JAPAN!
まぁ野球に限らずサッカーの選手整列を見てても思うことは、日本ってのは単一民族国家なんだなということです。黒人差別なんて毛頭するつもりは無いけど、もし日本代表に黒人が4,5人並んでたらそんなもん日本代表ではないもんな。W杯を見ててフランスやイングランド、イタリアの代表に黒人選手の割合が増えてることには違和感を感じないんやけども、いざ日本代表となると民族主義から離れられねぇんよね…
つーわけで決勝戦を観戦する桃子先生の隣にはこの人が。
メジャーの読者でも覚えてる人はまずいなかったでしょーが、吾郎の叔父さんです。おとさんの兄さんですな。3巻でチラリと登場して以来62巻での再登場、そりゃ覚えてる奴はいません(笑)
つーわけで決勝戦を観戦する桃子先生の隣にはこの人が。
メジャーの読者でも覚えてる人はまずいなかったでしょーが、吾郎の叔父さんです。おとさんの兄さんですな。3巻でチラリと登場して以来62巻での再登場、そりゃ覚えてる奴はいません(笑)
さて久しぶりに登場した叔父さんに対して桃子先生。
なんか最終回みたいな雰囲気ですが、メジャーはこの後も続きま~す。
つーわけで日本は先攻、だいたいの選手のモデルは紹介してきましたが、この選手が残ってました。
岩村明憲!
ヤクルト時代は嫌なバッターでしたよ。三塁手の1シーズンの本塁打数上位は掛布雅之・中村剛也(48本)村田修一・中村紀之(46本)そして小久保裕紀・岩村明憲(44本)でしたが、岩村には他の選手とは違い足もありましたからね。非常にバランスの取れた強打者であるにも関わらずチームバッティングもできる、敵に回すとホント困る打者でしたね…
さて後攻のアメリカ、先頭はこの打者。
センターのデービス、そのモデルはジョニー・デイモンです。ヒゲに長髪という個性的風貌でしたが、ヤンキースにトレードになってきれいさっぱり剃っちゃいましたね。まぁヤンキースがヒゲ禁止というのは別に構わんですが、それを真似しようとしとる巨人はイラつきますな。巨人軍は紳士たれとか言ってますが、誰もお前たちを紳士やなんて思っちょらんわ!
さて大舞台の緊張で思うようにボールがまとまらない眉村、ちょっと諦め気味。
野球名門校であればもちろん1人くらいはプロでも成功した選手がいるもんです。がしかし、プロの世界で大成した選手を輩出していない野球名門校もあるんです。名前を挙げろと言われれば智弁和歌山と帝京、明徳義塾あたりになってしまいますかね。もちろん1軍に定着した選手もいますけど、スター選手を輩出するには至らんのですよね…
寿也「僕らの出た海堂が温室…?そのせいで僕らは小粒でプレッシャーに弱い…?」
野球名門校出身だろうが無名校出身だろうが、プロの世界で一流にはなれます。プロ野球選手の出身校を見てると、よくぞこんな高校からプロ入りしたなと思わずにはいれない高校名が出てきますからね。沖縄のコザ高校とか、香川の小豆島高校とか、岐阜県立東濃フロンティア高校とか(笑)
つーわけで眉村vsギブソンJr。
ボールから投手の精神状態を読み取るギブソンJr、お前はサイコメトラーか(笑)
そんな眉村に対し…