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きよの漫画考察日記1368 グラップラー刃牙第5巻

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お月様

さて斗羽vs刃牙。
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チキンウイングフェイスロックです。柔道でいうところの肩固めにフェイスロックをプラスした技でして、プロレスではまぁ定番の関節技の1つですね。

そんな斗羽に対し打撃を身体の末端に集中し始めた刃牙、そんな刃牙を見つめるのは謎の男。
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いや、この男なら5秒あれば充分です。

さてさて、ついに本気になった斗羽、必殺技にいきます!
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斗羽の巨体だからこそできる捕まえ方ですが、この状態から…
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斗羽がバク宙!
俺はバク宙もバク転もできないんで偉そうには言えませんが、やはり体重による壁はあるんじゃないでしょーか。体重90kgでバク宙は不可能でしょうしね、もしそれができる奴がいるとしたらそいつの膝は人間の膝じゃない。

そしてこのバク宙から…
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これは絶対に効くわ。150kgのおっさんが上から落ちてきたのと同じですから(笑)

がしかしこの技は斗羽の膝にかかる負担が甚大。
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アンドレザジャイアントなんて可哀想で見てられなかったけどね。小錦や曙も弱点は間違いなく膝でしょうし。そう考えるとやはりシャキール・オニールの膝は別格ですね…

さてボロボロの膝でなお立ち続ける斗羽に対し…
刃牙「斗羽さん…あなたやっぱり偉大な格闘家だ。アナタにふさわしい最後をプレゼントするよ。」
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相手の痛めている箇所を攻撃する、騎士道には反するかもしれませんがこれがプロ精神です。そこで躊躇してしまうのはアマチュアか…

つーわけで斗羽を倒した刃牙でしたが…そこにこの男が乱入!
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範馬勇次郎!
曰く「地上最強の生物」曰く「オーガ」。まぁいろんな面で人知を超越し過ぎていて、それがなぜか読者の印象に深く残ってしまう漫画史上に輝くキャラクターの1人です。ストーリー自体を破綻させかねない圧倒的な力を有しながら、逆にその存在が刃牙という漫画の最大の魅力ともなっている、近年では稀に見る不世出のキャラクターだと思いますけどね…






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