「ナダレ」
題名にあるナダレとはこいつの名前です。
実験により脳が肥大化したシカです。なぜ身体まで大きくなったのかは俺は知りません(笑)
そんな脳の肥大化の手術を成功させた日本人の博士にはノーベル賞贈呈。
ノーベル医学賞、日本人で受賞したのは利根川進博士と山中伸弥博士の2人だけです。もっと居ても良さそうなもんですがね…
そんな博士のこの発言。
こんなセリフを現代日本で使ったら各方面から袋叩きにされるんでしょう。俺が子供の頃は誰しもが普通に使っておったんですがね。つーか知的障碍者って言葉の方がより適切だとも思えないけども。
「海賊の腕」
とある少年が義手になってしまう話です。
こーゆー顔になってしまう原因不明の病気、それが獅子面病。
つーわけでこの獅子面病はブラックジャックの手術で完治、喜ぶ親父。
自分の息子を「せがれ」と呼ぶ父親、正直言って見たことありませんけどね…
つーわけでブラックジャックに感謝する父親、がしかしブラックジャックは患者から大金を巻き上げてるので医師資格がおりない事を聞き…
とはいえね、やっぱり医者と弁護士は資格制度をきっちりしとかないとダメですよ、じゃないとインチキな連中がそこかしこに溢れる結果になっちゃいます。逆に言えば人の命に関与せず大金も動かない資格、例えば美容師なんてのは無資格で構わないと思いますけどね…
「誘拐」
とある国の大統領の手術を依頼されたブラックジャック、しかし大統領の手術を中止させたい暗殺集団はピノコを人質に取りブラックジャックを脅迫します。手術料20万ドルをとるのか、ピノコの命をとるのか、ブラックジャックの決断は…
連載時のドル相場ってのはおそらく1ドル300円くらいだと思われます。報酬の20万ドルってのは6000万円くらいでしょーかね。6000万円貰えるなら娘の命を見殺しにする、そんな親は世界にいくらでもいるでしょーね…がしかしその手術がバレて誘拐犯に襲われるブラックジャック。両手を上げて投降の姿勢のブラックジャックでしたが、その上げた両手がワナでした。
常にコートを着込んでおると、こーゆー奇術師的なこともできるわけですね…
常にコートを着込んでおると、こーゆー奇術師的なこともできるわけですね…
「通り魔」
「雪の夜ばなし」
シャチやコンピューターやミイラすら手術してきたブラックジャックですが…今回のクランケはそれ以上にぶっ飛んでます。患者が幽霊で見えないんです(笑)それでも手術しちゃうブラックジャックもたいがいのもんですけどね…
「銃創」
強盗に腹を撃たれたブラックジャックは近くにいた医者に手術を依頼しますが…
まぁそーゆー医者だっているんじゃないでしょかね。切るばかりが医者の仕事ではありませんからね、内科の先生なんて手術の経験はほとんど無いんじゃないのかね?
「二人三脚」
厳格な父親と反抗期の息子、しかし父親は死亡しブラックジャックは息子を手術。
つーわけで命はとりとめた息子、その足には父親の足が移植されていました。
「助け合い」
さて命の恩人が北海道で重傷だということを知ったブラックジャック、高速道路を逆走した挙句に…
即金で車を購入なら分からんでもありませんが、即金でモーターボートは凄い。やっぱブラックジャックは相当ため込んでます。
さて病院には到着したものの手術は担当させないという病院に対抗して…
経営権ごと買い取ります!まぁ私立病院であればこーゆー事も可能なのか…