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きよの漫画考察日記1494 花の慶次第13巻


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お月様


さて伊達家に乗り込んだ慶次、激怒する政宗の母保春院に対し自分のそそり立ったモノを見せつけます(笑)

まぁ女にとってありがたいものであるかどーかは別として、男にとってありがたいものであることは間違いない(笑)


さて政宗の弟の小次郎から強面の武芸者との戦いを強要される慶次でしたが…
小次郎「ん?」
慶次らしい名言です。身も蓋もないといってしまえばそれまでですが、どんだけ身体を鍛えても人は猛獣には勝てませんから。その境界を越えれたのは範馬勇次郎くらいのもんですよ(笑)

つーわけで小次郎をお仕置きする慶次。
慶次は一物ネタが好きですな。まぁ男の股間にぶら下がってるものを「イチモツ」と呼ぶことも現代社会ではほとんど無くなってしまいましたけどね…

つーわけで切腹させられた小次郎、しかし慶次の計らいで生きてました。
政宗「…してこれからどうする?」
小次郎「とりあえず海へ。」こーゆー死に方が人間の理想だと思いますけどね。やりたいことをやって、見たいものを見て、そして野垂れ死ぬ…寝たきりになって息を引き取るんじゃつまらなさ過ぎますよね…

さてここで新キャラ登場。
後藤又兵衛!
後に黒田家を出奔し、大阪の陣で真田と共に豊臣側に参戦することになる武将です。まぁ真田幸村と同様にアンチ徳川の人間によって美化された武将なんでしょうけどね…

つーわけで後藤又兵衛は露天風呂へと向かいますが…
これは贅沢。巷で流行ってる歴史好きの女性、いわゆる歴女なら卒倒しちゃうんじゃないでしょーか(笑)

この豪華メンツが浸かる温泉に現れた老人が…
マッチョすぎるって(笑)どーやってその腹筋を日々鍛えているんだか…

さてそんな太閤、慶次を100万石で登用しようとしますが…秀吉「ふっ、強情な奴め。心して飲め。」
ここもいいシーンです。「人は日に米は三合、畳は一畳あれば十分」これは現代社会に生きる我々に突き刺さる言葉ですよ。まぁせめて六畳あれば暮らしていくには十分です、よく豪邸拝見とかで見る20畳のリビングルームだとか、あーゆーのは不要なんですよね…


さてここからはガラリと変わって琉球編。まず登場するのが…
与四郎!
父親である千利休の幼名も与四郎なんです。この幼名というシステムは良いと思いますけどね、改名により新たな人生がスタートするという気持ちになれるんじゃないでしょーか。親に付けられた変なキラキラネームに生涯悩まされ続けることもないし(笑)

さて若き日の利休と与四郎の母であるリサとの出会いは海賊船でした。昔はちょっと美人の女なんてこんな扱われ方をいたるところでされていたんでしょーな。まぁ従軍慰安婦の問題があるから深くは突っ込みませんけどね…

つーわけで琉球に匿われることになったリサちゃん。こーゆー事を言ってくれる外国人女性となら籍を入れてもいいなと男は思っちゃいますが、彼女達が本当に欲しいのは子供ではなくビザなんでしょーな(笑)

さてそんな与四郎の宿敵もまた日本に上陸。カルロス!
イスパニアの兵隊です。スペイン語ではスペインはエスパーニャ(España)だけどこれが英語になるとスペイン(Spain)に変わるわけです。日本人にとって国名は英語読みというのが一般的ですが、あえて現地の言葉で呼ぶと通な感じが出ますな。ネザーランドとかUKとかジャーマニーとか…



つーわけで秀吉の朝鮮出兵すら己の野望のために使おうと画策していたイスパニア。 なるほど、確かに考えてみればキリスト教圏というものは結局のところヨーロッパの元植民地ですもんね。欧米に植民地化されたからキリスト教が広まったのか、キリスト教が広まったから植民地化されたのかは微妙なところでしょうが、結局のところ人民を支配するのに宗教というものは非常に有効なツールだということですよ。欧米がイスラム教圏を支配できないという事実がそれを示しておるもんねぇ…

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