さてここからはCブロック。まず登場するのは…
さてここで選手控え室に現れた勇次郎、不運なことに標的にされちゃったのはこの選手。
つーわけでこのジャガッタ・シャーマンをむちゃくちゃな方法で倒す勇次郎。
そして柴千春が見せた気合と根性とは…
さて1回戦も11戦目、このファイターが登場。
さて対戦相手が…
地上最強の男、そう言われて即座に思い浮かぶのはやっぱりボクシングヘビー級チャンピオンですけども、それはやはりマイク・タイソンのイメージが尋常じゃなく強かったからですな。逆にタイソンを知らない世代にとってはヘビー級チャンピオンはそれほどのものでもないと思ってるのかもねぇ…
韓国の格闘技といえばもちろん国技のテコンドーです。まぁ韓国でそれほどテコンドー人気があるのかと言われると疑問ですが、源流である空手を差し置いてオリンピック競技に昇格した格闘技です。何気にオリンピック競技の格闘技ってボクシング・フェンシング・レスリング・柔道、そしてテコンドーの5種類しかありませんからね…
そんなテコンドーが空手を差し置いてオリンピック競技になれたのは、とにかくスポーツ化したからです。空手ももちろんスポーツ化はしてますが究極的にはやはり実戦格闘技です、これに対してテコンドーは実践性を捨ててでもとにかく安全でとにかく分かりやすいスポーツへとシフトしていったんです。まぁそのおかげでオリンピック競技にはなれましたが、果たしてそれがテコンドーという格闘技にとって正しいことなのかどうかは誰にも分かりませんな…
つーわけでボクシングvsテコンドー。
さて攻撃範囲が狭すぎるという弱点がバレたボクシング、しかしマイケルはその枠を広げます。確かにこーゆーことは言われてるけども、実際にはそんなことないだろ、ボクシングってのはもっと融通の利く格闘技だろとも思えます。だけどさ、あのモハメド・アリが猪木に対して何もできなかったことを考えるとさ、これもあながち間違ってはいないのかもなぁ…
ちなみに少なくとも俺が生きている間に日本人が獲得することが不可能な物の1つが世界ヘビー級チャンピオンベルトですな。他には100m走や走り幅跳びの金メダル、NBAの得点王、この辺りは日本人には不可能です。バロンドールくらいなら可能性もあるけどねぇ。
おそらく世界で唯一、目突き金的をルールに組み込んでいるトンデモ格闘技ムエカッチュアーの使い手です。ちなみにこの大会にムエタイ使いが2人出場していることからも分かるように、タイといえばムエタイです。タイの国技はムエタイだろと我々は認識しちゃってますが、実際には国技ってのはほとんどが適当です。ちゃんと国技を決めてある国は世界中で10ほどしかないんですよ。だから日本の国技も別に相撲だとは決まってないんですよね…
モデルは…やはり井上康生でしょーかね。まぁやはりスタイル的に見て柔道が実戦で弱いわけはないんですよ。ただ昨今の総合格闘技ブームの中で上半身裸の相手に対してあまり優位性をアピールすることができなかったというのは柔道の痛いところではありましたね…
格闘家に格闘家じゃない奴が挑む、これもまたグラップラー刃牙の魅力の1つでしょーか。技に対して力だけで挑む花山薫、技に対して根性だけで挑む柴千春、技に対して野生だけで挑むピクル…高等な技同士の応酬も楽しいんだけど、こーゆーのもまた楽しいもんなんです。
さて真っ向勝負じゃ勝てるわけありません。 相手の前蹴りを背負うという発想はありませんでしたな。そもそも柔道家相手に蹴りを出すのは怖いですよね、ローキックならともかく足掴まれちゃったらもう終わりという強迫観念がありますよね…
さらに一瞬で畑中に左手を折られちゃいますが…
何も間違ったことは言ってません。あまりにも当たり前すぎてなかなか言葉にする人間はいませんがね…
相手の頭にね、自分の顔面を叩きつけてるんです。この戦い方は刃牙にも勇次郎にも烈にもジャックにもできません、柴千春だからこそできる戦い方ですよね…
マイク・クイン!
アメリカンプロレス、見ててあんなバカらしいものはないです。まぁバカらしいからこそ面白くもあるんですが、あれはホントにアメリカ人向けであって日本人向けではありませんね。そりゃ日本のプロレスだってショー的要素はありますが、あくまで勝負>ショーですからね…
三崎健吾!
少林寺拳法、ついに登場です。ちなみに間違えてはいけないことは、中国の少林拳とは別であり少林寺拳法はあくまで日本発祥の格闘技だということです。ちなみに日本のどこで発祥したのかというと我が愛する香川県、しかも多度津です。全国に組織や道場がありながら総本部を多度津に置き続けているというのは香川県民にとってはありがたいことですねぇ…
そんな三崎健吾、もう帰るところはありません。
少林寺拳法というのは対外試合が一切禁止されています。そもそも少林寺拳法の目的は強くなることではなく武道を通じた精神修練にありますから。他流と戦って強さを競う必要がそもそも無いんですよね…
そんな少林寺拳法の最大の特徴は…
打撃戦の中で瞬時に手首を極めて投げるという技術に関しては少林寺拳法はピカイチです。ただその技術が他の格闘技に対して通用するかといわれると疑問でもあります。少林寺拳法の大会とかを見てみてもそれはガチバトルではなく型ですからね、実戦性は甚だ低そうに見えるんですよね…
さてここで観客席に現れた勇次郎は…
これは誰のことだったんでしょうか?やっぱ刃牙のことだったのかな?