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きよの漫画考察日記1631 修羅の門第弐門第3巻

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お月様

さて毅波vs九十九戦。毅波が圓明流もどきの技を使っていたのはこの人に教わったからです。
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なるほど、それじゃたしかにこの人は不破ではありませんな。1582年に不破圓明流が誕生してからの400年余りで、不破の名を継げなかった男たちが何人いたことだろうかね…


つーわけで4年前のリベンジのために帰ってきた毅波。
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男が戦う以上負けることはあります。そこで終わる男と終わらない男の差がここにあるわけですよね…

さてスピードとスタミナで九十九を上回る毅波、怒涛の攻めを続けた末にミドルキックが九十九を捉えますが…
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ミドルキックとローキック、もちろんミドルキックの方が効きます。がしかし九十九にとってはこれで充分なんです。
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九十九と毅波、何が違うかというとパワーがまるで違います。そして打たれ強さも段違いです。ローマンやイグナシオといった超ヘビー級ファイターと正面から打ち合える男ですからね…

さてここから神威の流れに持ち込む毅波、しかし毅波に神威は撃てないと判断した九十九は毅波の巴投げを潰しにかかりますが…
毅波「そうだ…神威など出せない…だから…」
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毅波「だからお前は避けられない!」
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頭突き!
頭突きはね、決まります。頭突きがくるというのは予期できないんです。なぜなら頭突きを練習に組み込んでいる格闘技なんてほとんど無いですから、頭突きへの対応というものがほとんど研究されていないんですよね…

つーわけで試合時間は残り20秒、このまま何も起こらなければ毅波の判定勝ち濃厚という状況で、攻撃を止めて待つ九十九。
九十九「来いよ馬鹿石。お前の石はオレが割ってやる。」
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何もしなけりゃ毅波は九十九に勝てたんですけどね…まぁそんなルールの上だけでの勝利を求めるような奴は、そもそも陸奥の前に立つ資格がありませんかね…

つーわけで最後の激突は4年前と全く同じ、毅波の金的を九十九がブロックしてからの…

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当然4年前と同じく、九十九が毅波の足首をへし折ります。
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基本的に「首」という単語が付いている箇所は折りやすいんですよね、首はもちろん手首と足首は折りやすいんです。なぜかというと普通に「折る」というのに加えて「ねじり折る」という折り方もあるからです。膝や肘もねじれないことはないですが、ちょっと難しいですからね…

つーわけでここまでは4年前と同じ結果になりましたが、これは毅波も覚悟済み。
毅波「折ったことで…オレが終わった…と…」
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骨を折らせながらの攻撃、これは飛田や龍造寺厳と同じ発想です。ただこの両者は陸奥のボディーへの攻撃でしたからね、ボディー攻撃で九十九は倒せんですよ…

つーわけで右足を捨てて渾身の一撃を叩き込んだ毅波、しかーし最後まで立っていたのは九十九。
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ちょっと九十九は打たれ強すぎますよね。打撃で倒せる気配がしませんわ…

そんなわけで足がおかしな方向にねじれちゃった毅波、それでも九十九に立ち向かいます。こいつも軽く狂ってますね(笑)
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つーわけで決着の一撃は…
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虎砲!
やっぱ最後は虎砲ですね。70kg級の毅波の体格では虎砲を耐え切ることは不可能ですからね…

つーわけで毅波戦決着。
毅波「やっぱりオレは…勝てない…のか、何者にもなれぬまま…オレの四年半は…何だった…」
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毅波「あんた…人じゃない…くせに…やさしい…事を…言うじゃ…ないか…」
九十九「お為ごかしに決まってる。」
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さすがに毅波では陸奥圓明流1000年の不敗の歴史に終止符を打つことはできませんでした。がしかし毅波は九十九に恐怖を感じさせましたからね、これができる日本人は海堂・片山・飛田・不破北斗・龍造寺厳・龍造寺徹心くらいのもんです、ここに名前を連ねただけでも立派なもんですよ…



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