さてついに始まった西ドイツとの決勝戦、オープニングシュートは日向のタイガーショット!
さらに翼くんのドライブシュート!
そして3発目は決まる気のしないこのシュート。
さらにイーグルショット、カミソリシュートもキャッチするミューラー。キャッチ後に勢いあまって日向がシュートしちゃいますが…
これは凄いことです。脚の筋力は腕の筋力の4倍と言われていますからね、ミューラーの腕力は人間離れしているということですね…
これは凄いことです。脚の筋力は腕の筋力の4倍と言われていますからね、ミューラーの腕力は人間離れしているということですね…
さてロングシュートはミューラーには通用しないということで翼くんはドリブル突破から1対1に持ち込みますが… ロングシュートは通用しない、1対1になっても抜けない、こんなGKから全日本は3点奪います。そのどれもが思い出深いゴールですよね…
さすがにこの試合ではあまり目立てませんが、ドイツのキーマンはやはりシェスターです。シェスターがパス、カルツがドリブル、マーガスがポストプレーでシュナイダーがシュート、西ドイツは役割分担がきっちりできてるバランスの良いチームです。
さてシェスターのパスを競り合うマーガスと次藤、そのこぼれ球にオーバーヘッドシュートにいくシュナイダーでしたが…
そして着地したシュナイダー、もつれて倒れるマーガスと次藤の影から…
さてこの東邦コンビによるシュート、日向の方がキック力が強いがゆえにミューラーの手前で急激に曲がります。そこに合わせたのは…岬太郎!
がしかーし、どんな状況でも相手が求めている事に応えられるのが黄金コンビです。
つーわけで1-1の同点、燃えてきたシュナイダーのファイヤーショットに身体ごと突っ込む若林!
さて日本の反撃、岬くんのシュートのこぼれ球に対し西ドイツゴール前で翼くんとシュナイダーが激突!
つーわけでカルツがこのボールを取りに行きますが、不規則な動きゆえに足元に収まらず。そしてこのボールを奪ったのは…
大空翼の最高のスキルはやはりそのドリブル能力なんじゃないでしょーかね。もちろん決定力もあるしディフェンスもできるしゲームメイクもできるけども、ボールを足元で動かす技術は天下一品ですもんね…
つーわけでシュートにいく日向、ブロックにいくシュナイダー。
つーわけで全日本勝ち越し!
さすがの若林くんもこれは止められません。キーパーにとって最も取りづらいシュート、それは蹴った瞬間が見えないシュートですから。野球もサッカーも同じでさ、結局タイミングを狂わされちゃうと何もできないんですよね…
さて1点を追いかける全日本は新田が隼シュート!
さてここでミューラーの修行風景へ。その練習方法とは、崖の上から落石と一緒に落とす3つのボールを全てキャッチするという常軌を逸した練習でした(笑)
これは新田には屈辱。つーかもう新田はシュート打っちゃダメ、だって。高橋陽一には新田にゴールを決めさせる気が無いんだから(笑)
がしかーしこれで燃えた全日本、ミューラーに対し作中最強との呼び声高いこのシュートがついに炸裂! ドライブタイガーツインシュート!
シュート力ってのは単純な足し算じゃ測れないってのは分かってますよ、だけどそれを差し引いてもこれは作中最強のシュートでしょ。翼くんのドライブシュートと日向くんのタイガーショットの合体ですよ、これ以上のシュートなんて考えられないでしょ⁉︎
この練習がどれ程役立つかは微妙なとこですけどね…
だけどここで問題が発生します。3番目のボールが巨大な落石の後ろに隠れちゃってたんです。そこでミューラーがとった手段は…
ぶははっ空手キーパー若島津といえどもこの岩を砕くなんて事は不可能でしょう。ミューラーは格闘技でもやれば世界の頂点に立てますね…
つーわけでドライブタイガーツインシュートvsミューラー! キャプテン翼に最も多く登場するセリフはおそらく「なにィ!」なんだと思いますが、ここは読者も「なにィ!」と叫んでしまいますよ。ミューラーがワンハンドキャッチしたのはドライブタイガーツインシュートですからね!これが通用しないんじゃどーやってゴールを奪えばいいのやら…
そんなわけで突き放しにかかる西ドイツはゴール前ノーマークからシェスターがシュート、しかーし日本のGKもミューラーに負けちゃいません!
小学生時代にも同じようなことをやってましたね。ミューラーは確かに鉄壁のGKですが、若林はチームの攻撃に勢いを生み出すGKなんです。
そしてこの若林からのロングフィードを…
東邦黄金コンビのオーバーヘッド&ジャンピングボレーシュート!
タケシはね、オーバーヘッドができないのでジャンピングボレーになるんです。現時点の全日本でオーバーヘッドができるのは翼・岬・日向・三杉・佐野の5人だけですから。松山もできるのかもしれないけど見たことないですからね…
まぁミューラーの牙城を崩すのに岬くんではちょいと役不足ですからね…
まぁ有名なゴールであるがゆえに、現実にこれをやったらファールになっちゃうよねなんていう議論を散見します。でもさ、そんな議論は無意味じゃないかね。だってこんなプレーを現実にできる奴は存在しないんですから。絶対に実現不能であるがゆえに当時の子供達の心に深く刻まれた得点シーンなんですよね…
つーわけで1-1の同点、燃えてきたシュナイダーのファイヤーショットに身体ごと突っ込む若林!
んなバカな(笑)帽子が粉々に千切れ飛ぶなんて機関銃でも使わない限り無理ですよ…
ちなみにこの千切れ飛んだ帽子、adidas製ではありません。若林くんといえばadidasだと思われがちですが、この決勝戦で若林くんがかぶっていた帽子はadmiral製なんです。スポンサー的な問題なのかもな…
そんなわけで1-1のままハーフタイム。 次藤の返事が「タイタイ!」ってのが笑えて仕方ないです(笑)
さて後半、西ドイツの怒涛のシュート攻勢を止め続ける若林。しかしここで技師カルツが魅せます。
若林の手が絶対に届かない絶妙な位置に蹴ったカルツのシュートでしたが、若林はそれでも止めてしまいます。そんなのはナシです。これを現実にやると一発レッドです。キーパーが帽子をかぶるのは別に反則ではありませんが、それを使ってボールを止めちゃさすがにダメですね…
ちなみにこの帽子はadidas製です(笑)
ボールがギュルンギュルンいってます。両方向からとんでもない力をボールに与えればこうならないこともないですけどね…
大空翼の最高のスキルはやはりそのドリブル能力なんじゃないでしょーかね。もちろん決定力もあるしディフェンスもできるしゲームメイクもできるけども、ボールを足元で動かす技術は天下一品ですもんね…
そんなわけで翼はミューラーと1対1、しかしシュナイダーとの激突で足がしびれてた翼はここでバックパス。 ここで猛虎日向小次郎か…つーかここまでお膳立て整えてもらっておいてミューラーからゴールを奪えないんじゃ日向はストライカー失格です。それじゃ新田です(笑)
本来ならシュナイダーは同じFWである日向をライバル視してもよいところなんですけどね。シュナイダーにとってのライバルは翼と若林ですから、なかなか日向を好敵手として認めてくれる選手は現れませんね…
そんなこんなでついに炸裂。
さてこの至近距離からのネオタイガーショットにも反応するミューラーでしたが…ファイヤーショットとネオタイガーショット、どちらが優れているのかというのは難しい問題ですが、描写を見る限りスピードならファイヤーショット、破壊力ならネオタイガーショットでしょうか。まぁシュートに破壊力を求めてしまうのはキャプテン翼の世界だけの話なんですけどね…
よく分からんけどもボールが手を貫通しました(笑)まぁミューラーの弱点としては、身体が大きすぎるがゆえにシュートをワンハンドでキャッチすることが多いというところですかね。両手でいっていれば止めれたかもしんないからねぇ…
つーわけで全日本勝ち越し!
FWの選手はそーでしょーね。そうなるとさ、DFの選手のモチベーションってなかなかに難しいですよね。もちろんチームの勝利を目指している点ではFWもDFも同じですけど、得点という明確な目標を定めづらいDFは毎試合モチベーションを高めるのが大変ですよね…
つーわけで勝ち越された西ドイツの反撃。 この「HA!」発言といい、シュナイダーはドイツ人っぽくないんですよね。まぁそもそもファイヤーショットという名称が完全に英語ですからね、これをドイツ語にすると「フォイアーアプフォイエルン」とでもなるんでしょうか…
そんなわけでシュナイダーvs岬くん。
そしてここからファイヤーショット、しかしゴールは許さない若林。
そして後半も20分を経過、ここでついにあの男が本気になります!
そんなわけで西ドイツの猛攻。
そんなカルツに立ち向かうのは沢田タケシでしたが…
そしてこの顔面ブロックのこぼれ球をクリアーしようとする松山くんでしたが…
つーわけでボールは再びシュナイダーへ。これをブロックにいくのは大空翼!
がしかーし冷静なシュナイダーはここでファイヤーショットを中断。
そして左足での…
ノンファイヤー!
確実に左ストレートが炸裂してるでしょ(笑)
お兄ちゃんが2人もいたのか(笑)
ついにあのカルツが楊枝を吐き捨てて本気になりました(笑)まぁここまで楊枝を咥えながらプレーしていたのが奇跡なんですけどね…
ヤマト魂とゲルマン魂、両者に共通するのは第2次世界大戦における敗戦国というところなんでしょうな。そこから這い上がって先進国へと上り詰めたその魂が似通ってくるのは当然のことなんでしょうね…
ハリネズミドリブル!
これ、流行りました。当時の小学生はみんなハリネズミドリブルやってました。とゆーのもね、キャプテン翼には様々な必殺シュートや必殺タックルが登場しますが必殺ドリブルってのはこのハリネズミドリブルくらいしか存在しないんですよ。だからみんなドリブル突破するときには「ハリネズミドリブル!」って叫んでました(笑)
そしてここから→シェスター→マーガス→再びカルツへと繋いで、ラストはノーマークのシュナイダー!
頼りになるDFですよ、石崎って。この至近距離でファイヤーショットを止めるのは翼や岬にもできないことですからね…
決勝戦での西ドイツの2得点、実はこのマーガスが2アシストなんです。隠れた功労者なんですよ、マーガスって。
冷静にブロックをかわしたシュナイダー、改めて必殺のファイヤーショット!
こんな体勢でファイヤーショットくらったら首が折れそうですけどね(笑)
そして左足での…
ノンファイヤー!
これもね、マニアックなんですけど流行りました。基本的に必殺シュートを撃つのは右足ですからね、左足でシュートを決めた時にはみんな言ってました「今のはノンタイガーだ」とか「今のノンイーグル見たか?」とか(笑)
つーわけで2-2の同点、さらに顔面ブロックにいった石崎からは遺言が。
石崎了、西ドイツに死す(笑)
石崎了、西ドイツに死す(笑)
そんなわけで勝ち越しを狙う西ドイツ。
「ボ…ボールがみえん!」(笑)シュナイダーのファイヤーショットは時速300㎞/sくらい出てるんでしょーか(笑)
つーわけで人間の目では追えないこのファイヤーショットを…
これに対して日本も日向のネオタイガーショットで反撃、右手が痺れちゃってるミューラーでしたが…
結局若林はPA外からのシュナイダーのファイヤーショットは全て止めます。SGGKの看板に偽り無し。もしこの試合若島津がGKだったら6失点くらいでしょーか。GKが森崎だった場合は…いや、考えるのはよそう(笑)
ミューラーの凄いところはこの巨体とこのパワーにも関わらず身が軽いという点なんです。若林とミューラー…う~ん、甲乙付け難し…