13巻ではあの子が再登場!
さてバランが魔王軍を離脱しご立腹の大魔王バーン。
まぁバーンの実力を知ってる読者からすれば、たとえバランといえどもバーンにだけは勝てないと感じてしまいますけどね…
さて激戦をくぐり抜けたダイ一行、見張りに立つポップの前に現れたのはマァム。
小指を掴まれちゃったらそりゃドキドキしちゃいますわな。ただ忘れてはいけないのはこのマァムはザボエラがモシャスで化けているという点です。ザボエラのじじいの演技力、抜群(笑)
そんなわけでザボエラとともにダイ一行を暗殺しに現れたハドラーをポップが一喝。
ポップ「み…見そこなったぜ…ハドラー!」
ハドラー「なっ…なにッ⁉︎」
さーてこのピンチに登場したのはマトリフ、ベギラマを唱えながら同時にこの呪文も唱えます。
さてここでマトリフが持ってきてくれたのが…
ハドラー「だっ…だまれェッ!もはやオレには失敗は許されんのだッ!手段を選んでる余裕はないッ!」
ポップ「クロコダインのおっさんも以前おんなじようなことを言ってたぜ。だが最後にはわかってくれたさ…」
クロコダインとバランだけではなく、ハドラーの心の琴線にも響くんですよね、ポップという男の言葉は…
キアリー!
言わずと知れた解毒呪文です。ドラクエⅤ以降は毒状態でどんだけ歩き回ろうがHP1以下にはならなくなったんですが、初期作品では普通にフィールド上で死んでましたからね。MPが尽きて毒消し草も薬草もキメラの翼も無く、フィールド上で全滅という事態もありましたからね…
アバンの書!
中にはこんな事が書かれていました。
「傷つき迷える者たちへ…
敗北とは傷つき倒れることではありませんそうした時に自分を見失った時のことを言うのです強く心を持ちなさい
あせらずにもう一度じっくりと
自分の力量を考えなおしてみなさい
自分にできることはいくつもない
1人1人がもてる最善の力を尽くす時
たとえ状況が絶望の淵でも…
必ずや勝利への光明が見えるでしょう…」
あせらずにもう一度じっくりと
自分の力量を考えなおしてみなさい
自分にできることはいくつもない
1人1人がもてる最善の力を尽くす時
たとえ状況が絶望の淵でも…
必ずや勝利への光明が見えるでしょう…」
敗北とは傷つき倒れた時に自分を見失うことを指す言葉のようですね。まぁDQやってて自分を見失うのは間違いなく冒険の書が消えた瞬間です。ちなみに俺は買ったばかりのちからのたてを間違えて捨ててしまい自分を見失ったことがありますけどね(笑)
さーてダイとポップは武器を探しにロモス王国主催の武術大会へ。そこに居たのは…
マァム復活!
結構早く戻ってきましたね。まぁ再合流させるタイミングはここしかなかったのかもしれませんね、なんつってもマァムはルーラが使えないもんなぁ…
空手ねずみのチウ!
なぜここでわざわざこんなに弱い奴をパーティーに加えるのか、理由は2つあると考えます。1つ目はポップの精神的成長に伴いギャグパート要員が不足したこと、そしてもう1つはたとえ戦力にならずとも戦うことには意味があるということを示すためですかね…
ザムザ!
DQシリーズというかほとんどのRPGに共通してることなんですが、王の側近はかなりの高確率で魔物です(笑)王自身が魔物のパターン、王妃が魔物のパターンなどもありますが、やはり一番多いのは側近ですかね…
窮鼠文文拳!
チウはモンスターの分類でいうとおおねずみになります。一応ねずみ系モンスターの序列としてはやまねずみ→おおねずみ→おばけねずみなので中位モンスターということになりますが…攻撃力が高いという印象は残りませんよね…
スタングルが使う「万能ムチ」というのが気になりますね。万能包丁や万能鍋なら分かるけども、万能ムチっていったい(笑)
ここで初登場、ゴーストくん!
弟子の成長を確かめるために正体を隠しての出場、まんまジャッキーチュンのノリですが、注目してほしいのはちゃんと毛が3本はえてる点です。毛が1本なら磯野波平、2本なら磯野海平、3本ならオバQですからね…