「擬態」はランクAだけあって実用性は高いですね。ランクの高いアイテムを手に入れたら即座に擬態で増やせるわけですから。Cランクの「窃盗」は決まればデカいですが、「反射」「防壁」といった防御カードの多さからするとなかなか決まらないでしょう。同様にランクCの「磁力」は作中でも頻繁に使われてるだけあって便利な呪文カードですね。通常のRPGであれば街へ行ける「再来」で十分なんですが、広大なフィールドで多くのプレイヤーが参加してるこのゲームでは街ではなく人を対象にした磁力の方が圧倒的に使い勝手が良いはずです。
ランクBの「徴収」は強力ですが、これも使いどころが難しそうだし防御カードの存在が気にかかっちゃいますね。「贋作」はランクCになってますが、トレードでの素材にする他利用価値がありませんね。だけど対抗策である「看破」のカード化限度枚数が80枚とあまり多くないことを考えると役に立たないこともないですかね。むしろ目立たないけど重要なのはランクF「城門」でしょう。防御呪文は「反射」「防壁」「城門」「暗幕」「聖水」「堅牢」の6種類がありますが、通常呪文を防御できるのは城門だけですから。これを持ってないと「左遷」「初心」「離脱」を使われた場合になすすべもなく飛ばされちゃいますからね…
ランクA「聖水」は便利ですね。それにしても「堕落」「妥協」「投石」「凶弾」といった攻撃呪文の存在は厄介ですね。カードを奪うのではなく、他プレーヤーへの嫌がらせ的な効果の呪文ですからね…
う~ん、実生活では役には立ちそうもないなぁ…
そしてゴンとキルアの前にはこの人が登場。
実年齢57歳の2ツ星ハンターにして、ネテロの弟子でありウイングの師匠。ゴンとキルアが強くなれたのは8割方ビスケのおかげですね…
賞金首でありながら賞金首ハンター。いいんだ、そーゆーのも。
その能力は相手の髪の毛を食べることでその肉体的資質などを把握することができる「切り裂き美容師(シザーハンズ)」。注目すべきはこの能力が特質系だという点です。特質系能力者は他にはクロロ・クラピカ・パクノダ・ネオン・ネフェルピトー・メレオロン・レオルの7人しか確認されていませんからね、これらビッグネームの中にビノールトがいるのはやはり異質。
つーわけでビノールトとの戦いの中でメキメキ実力をつけていくゴンとキルア。