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きよの漫画考察日記1665 グラップラー刃牙第27巻

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お月様


2回戦第2試合。
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猪狩完至vs金竜山!
大相撲とプロレス、この関係性は切っても切れませんからね。力道山から輪島、そして曙…大相撲出身のレスラーはやはりインパクトがありますからねぇ…

さてプロレス技で攻める猪狩、まずは代名詞ともいえる…
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延髄斬り!
非常に間違われやすいんですが、延髄「蹴り」ではなく延髄「斬り」ですから。

と思いきや一転して相撲技で攻める猪狩。
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小手投げ!
魁皇の小手投げ、あれを耐えきるのは不可能でしょう。相撲はどうしても相手の脇の下に自分の腕を通す競技ですからね、そこに小手投げという技術が生まれるのは当然のことですよね…

と思いきや再びプロレス技で攻める猪狩。
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力士を持ち上げること自体は可能でしょう。しかしそれは相手の腰に手を回した状態での話であって、ダブルアームの体勢で力士を持ち上げるのは不可能でしょう。小兵力士であっても絶対上がらないですよ…

そんなわけでこれを切り返した金竜山。しかし猪狩の頭部を叩きつける直前、猪狩をかばって手をついちゃいます。
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かばい手が認められた場合、先に手をついた方が勝ちになります。しかし現実にはこれが認められることは稀だそーです。だいたいの場合は同体として取り直しになるみたいですね…

つーわけでかばわれた上での勝利が気に入らない猪狩、しかし金竜山が猪狩をかばったのは既に相撲で負けていたからでした。
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ダブルアームの体勢は相撲では「五輪砕き」といい、この体勢になった時点で勝負が決まっちゃうそーな。相撲もまだまだ知らないルールがいっぱいあるなぁ…


さてここで舞台は中国へ。この人が登場します。
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劉海王!
全世界に12人しかいない「海王」、その1人です。描写を見る限りその戦闘能力は烈に次ぐくらいなのかもしれません。残念なのは年齢が100歳だというところです、彼の若い頃の彼の戦いが見たかったですね…

つーわけで2回戦第3試合は…
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烈海王vsマウント斗羽!
プロレスvs中国拳法、こーゆーのも楽しみな一戦です。まぁどちらが勝つのかは分かりきってはいますけどね…

さて我々が知ってる馬場さんは全盛期を過ぎた馬場さんですが、若い頃は凄かったそーです。

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そう言われてもやっぱりイメージできませんね。ちょっと若い頃の馬場さんの画像を探してみました。
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こりゃ迫力あるわ。屈強な黒人であってもこれは道を譲るな…

さて猛攻を仕掛ける斗羽。
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からの…
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16文踵落とし!
踵落としの有効性について俺は懐疑的な立場に立っているんですが、馬場さんが使うなら話は別ですよね。あれだけの身体のサイズがあれば、踵落としは一撃必殺の必殺技となりえますよ…

そして2回戦第4試合は刃牙ファン垂涎の一戦。
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花山薫vs愚地克巳!
2回戦でぶつけてしまうには惜しい両者の対戦です。この2人はその後の刃牙シリーズにおいても非常に重要なポジションに立ち続けますからね…

さーて空手の達人愚地克巳に対し、試合開始早々花山がとんでもないことを仕掛けます。
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胴回し回転蹴り!
これでもかというくらいの空手技なんですが、花山が使うのであればこれは空手技になりません。格闘技なんて学んだことのない花山にとって、この技は空手技ではなく喧嘩の一技術に過ぎないわけですよね…


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