さてシングマンに身体を爆破されたサンシャイン、砂なんだから元に戻ればいいだけでしょとも思いましたが…
悪魔超人で涙を流したのは…バッファローマンとアシュラマン、そしてサンシャインの3人だけですかね?ニンジャがどうだったか記憶が曖昧ですが、まぁ少なくともブラックホールだけは絶対に泣いたことがありません。物理的に不可能ですね…
その後タッグトーナメントで超人になったジェロニモにリベンジしてはいますけど、やはり超人が人間に負けるというのは屈辱なんでしょう。例えるならば野球で小学生相手に三振取られるようなもんかな(笑)
久しぶりに出てきました、超人慶応KO病院が(笑)超人が入院するときはだいたいこの病院ですからね…
サンシャインの身体に含まれている砂鉄が空気に触れることにより酸化して発熱、発火したということだそーです。サンシャインの身体を構成している砂、この中には砂金が大量に含まれていることはⅡ世で判明していますが、さらに砂鉄も大量に含まれていることが確認されました。サンシャインの身体ってあんがい不純物が多い(笑)
つーわけでサンシャインはこの熱を利用してキーパーツを鋳造。このキーパーツ、正直よく分かりません。これがないとサンシャインは砂ボディを維持できない、だけどもサンシャインはこのキーパーツ自体も砂に変化させることができるわけですからね。それならキーパーツの部分を常に砂の状態にしておいて、残りの部分だけで戦っていればサンシャインは無敵の超人のような気がしますねぇ…
「や…やめんかーっ!」父親が息子のイタズラを叱っているかのようです(笑)
コンプリートサンド・セメタリープレス!
随分とネーミングが長いような気もしますが、直訳すると「完成砂・墓石圧殺!」うん、なかなかにかっこいいかも(笑)
さてやられたシングマンは過去の思い出を語り始めます。格闘系漫画において敗れた人物があれこれ語り始めるというのは定番の展開ですが、それを黙って聞くのが勝者の義務でもあります。しかーしサンシャインはシングマンの話がまだ途中なのに…ナーイスショット(笑)
さてニンジャの対戦相手は…
つーわけで2人の対戦舞台はここ。
つーわけで銀閣寺の下に隠されていたリング、これこそがシルバーキャッスル。
実は完璧超人始祖を脱退したゴールドマンが弟子を集めたのが金閣寺、そしてシルバーマンが弟子を集めたのがこの銀閣寺だったわけです。つまりこの金閣寺と銀閣寺こそが正義超人と悪魔超人発祥の地だったんです。
さーてニンジャの戦いといえばまず順逆自在の術から入るのはお約束。しかしカラスマンもそれを返します。
さてその頃鳥取砂丘。モニターの映像に釘付けだった正義超人達に京都へ行こうと提案したのはウォーズマン。
つーわけで簡単にはやられないニンジャ。
そんなわけで超人血盟軍時代の魂を忘れてはいないザ・ニンジャ、そしてそんなニンジャに理解を示してくれる正義超人ズ。
つーわけで瀕死のニンジャ、しかしその目に飛び込んできたものは…
そんなLの陣形の意味は「最後まで望みを捨てずに戦え」だったそーで、ニンジャはここから最後の反撃。
つーわけで逆転。
がしかし、成長してないザ・ニンジャ。
しかーしここてニンジャはまさかの忍法顔写し!
さらに進歩が止まらない忍法顔写し。
つーわけでカラスマンvs偽カラスマン(笑)
そしてバラバラになったのは偽カラスマン。勝利したカラスマンはペットのカラスに偽カラスマンの死体をついばむよう促します。がしかし何故か飛び去っていくカラス達。
これ、分かりますかね?つまりはこーゆーことです。「うる」「せーぞ」「バカがぁーっ!」っていうのが「チャー」「シュー」「メーン!」だったわけですね。それにしてもここでちばてつやネタを放り込んでくるのにはゆでたまごのキャリアの長さを感じてしまいますね。若い漫画家にはこれはできないでしょうからね…
2013年に行われた超人総選挙でラーメンマン・テリーマン・ネプチューンマンといった強豪を抑え、第9位にランクインした人気超人です。8位の将軍様との票差は僅か47票ですからね、読者がこれほどまでに推してくるとゆでたまごとしても簡単に噛ませ犬にするわけにはいきませんよね…
完璧玖式、カラスマン!
なるほど、ここでカラスですか。古代日本においてカラスは神の使いとして神聖視されていましたからね、日本超人であるニンジャが神に匹敵する完璧超人に挑むシナリオとしてカラスを持ってきたのはさすがゆでたまごです。
銀閣寺!
キン肉マンは日本国内様々な場所で戦いを繰り広げていますが、京都が舞台となるのはこれが2度目。1度目はキン肉マンⅡ世での清水寺リングでしたが、その時もリングに上がったのはザ・ニンジャでした。やはりニンジャには京都が似合いますね…
「誰が知るか!」(笑)確かにニンジャの言うことはもっともです。
金閣寺と銀閣寺を建てたのはもちろん足利義満と足利義政です。だけどそこであえてゴールドマンとシルバーマンと解答する学生がいたら、俺はその子に花マルをあげますけどね(笑)
体軀鸚鵡返し!
カラスマンは忍者というわけではありませんが、ニンジャの対戦相手はえてしてこーゆータイプにはなります。西洋忍者だったサタンクロス、ハンゾウ流忍術を使うハンゾウ…やはりテクニカルな超人が選ばれやすい傾向にあります。ブロッケンJr?誰それ(笑)
これね、冷静に考えるとウォーズマンらしくないんですよ。普通に考えればこーゆー風にイニシアティブを取るのはテリーやロビンの役目なんです。なぜウォーズマンがこんならしからぬ行動を取ったかというと…
つーわけでとんでもない速度で鳥取から京都へと到着した正義超人一同、彼らが目にしたのは…なるほど、自身の代わりを務めろとのロビンの言葉をウォーズマンは実行に移したわけか…
それにしてもこの雰囲気だとロビンの復活は無さそうですね。最終回で花からゴワゴワと出てくることはあるかもしれませんが、少なくともロビンが再び蘇って戦うという可能性は薄そうですね…
キン肉マン読者には周知の事実だと思いますが、ザ・ニンジャは過去3戦して3敗、そして全ての試合で死亡するという負け超人です。キン肉マンにおいて3敗以上してる負け癖の強い超人は他にもいますが(ウォーズマンやジェイドやウルフマン)、全敗というのはさすがにニンジャだけです。4度目の正直、なるのか⁉︎
なるほど、鎖帷子がカラスマンの嘴を防いでくれたのか………
…日本全国8000万人のキン肉マン読者が一斉に「見事に突き刺さっとるがな!」とツッコんだ瞬間でしょう(笑)どう見たって鎖帷子が意味をなしてないもんなぁ…
でもね、このシーンから俺はゆでたまごのやりとりを想像してしまいましたね。原作の嶋田先生が「ニンジャの鎖帷子でカラスマンの嘴を防ぐ」というストーリーを思い付いて、作画の中井先生が実際に描いてみたものの、やはり嘴を鎖帷子で防ぐというのには描写的に無理がある。2人で話し合った結果「まぁ適当でいいんじゃね?」的な感じで出版に至った、そんなシーンが想像できるようになればキン肉マンの読者として一皮剥けられますよ(笑)
頑なに共闘を拒むバッファローマンやニンジャ、その真意にブロッケンJrは気付きます。ニンジャ達は悪魔将軍の配下として完璧超人始祖の皆殺しを命じられている以上、対戦相手を殺すしかないわけですよ。読者としましては正義超人と悪魔超人の過度の馴れ合いは不要に感じます。「敵の敵は味方」というお約束の論法は緊張感を失わせてしまいますからね、正義超人と悪魔超人はあくまでも不倶戴天の敵としてあり続けてほしいもんです。
完璧・玖式奥義、烏の早贄刺し!
モズだけでなくカラスも早贄をするというのは初耳です。そして初耳である時はだいたいゆでたまごの創作です(笑)
Lの陣形って何の意味だっけ?「油断するな」とか色々あったけど覚えてないなぁ…
出ましたよ、謎の発光。選ばれし超人にしか発揮できないであろうこの火事場のクソ力的能力を発動させたのはロビン・ウォーズマン・バッファローマン・スニゲーターに次いで5人目の快挙です。まぁここにスニゲーターが含まれてるのは微妙なところではありますけどね…
悪魔忍法 クモ糸縛り!
ザ・ニンジャにはこれだ!という決め技がありません。そこがアシュラマンやバッファローマンに一歩劣る点ではありますが、やはり技の派手さからすればこのクモ糸縛りがフェイバリットホールドということになりますかね…
クモ糸縛りはいつもこーなります。一度相手を捕らえたなら近づかなけりゃいいのにな…
あれ⁉︎写るのは顔だけじゃないんだ⁉︎そーか、ブロッケンJr戦から技も進歩したということか…
相手の能力をそのままコピーできるのか…ミラクルランドセルのステカセキング、Ωメタモルフォーゼのオメガマンという二大変身超人に並んだかもなぁ、ニンジャは…
順逆自在の術と体軀鸚鵡返しのエンドレスな撃ち合いです。目がチカチカしそうですね…