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きよの漫画考察日記1092 花の慶次第5巻

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お月様

さて秀吉を殺すことを決めた慶次、聚楽第へ向かう途中で待っていたのは助右衛門。親友である慶次にかけた言葉はただ一言。
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まぁここなんですよね、慶次の良さは。傾くだけじゃないんですよ、傾き通すところなんですよ!

さて慶次を待つ諸大名、前田利家の横で待つのは…
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池田輝政!
播磨姫路藩の初代藩主であり、姫路城を現在の姿に造り上げた人として我々兵庫県の人間は必ず名前を知っています。つーか富士山が世界遺産だなんだと大騒ぎしてますが、外国人が見て1番感動する国内の世界遺産は間違いなく姫路城ですから!

つーわけで慶次は秀吉に謁見。もちろん頭を下げますが心は下げません!
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よく分からん理屈ではありますけどね。

そんなこんなで慶次が自分を殺そうとしてることに気付いた秀吉、その理由を尋ねます。
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秀吉「その意地、あくまで立て通すつもりか…⁉」
慶次「やむを得ませんな。」
秀吉
「立て通せると思うか!」
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人に頭を下げたり人の顔色を伺ったり、そーゆー生き方は否定的に捉えられてるけども、実は世の中ってのは人に頭を下げて周りの言う通りに生きていた方が楽なんですよね。己の意地を貫いて生きていくことは羨ましいことだけれども、それは困難で不確かな道でもあるわけだ…


つーわけでなんとか謁見を乗り越えた慶次、ここで超重要人物が登場します!
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直江兼続!
大河ドラマ「天地人」で妻夫木聡が演じておりました。まぁ俺は観ていませんが、上杉家の歴史に目を向けるのは良いことですな。織田家・豊臣家・徳川家・武田家・真田家、この辺りは皆知ってるけども、上杉家が戦国時代においてどーゆースタンスで生き抜いたのかを知ってる人は少ないもんね。武田信玄と戦ってたイメージが強すぎるからかもね…

さぁどんどん出てきますよ…
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上杉謙信!
俺の中では上杉謙信のイメージは完全に柴田恭兵です。やっぱ子供の頃に観た大河ドラマの影響はデカいよな…
まぁとにかく戦争やらせりゃ強かったようですな。武田と上杉の軍事力はやはり頭一つ抜けておった感じです。武田と北条を敵にまわして一歩も引かなかった謙信はやっぱかっこいいですし、最終的に織田や豊臣に恭順しなかったという点も謙信の株を上げる要因ですな…

さてこの時代に謙信は既に死んでます。謙信に扮装していたのはこの人でした。
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上杉景勝!
上杉謙信はね、当時の戦国大名としては異例中の異例なんですが生涯独身でした。その理由は色々とあるんですが、中には謙信は実は女だったなんていう説まであるくらいです。まそーゆーわけでこの上杉景勝は謙信の息子ではなく養子です。謙信には景勝の他に景虎という養子もいたんですが、謙信の死後に景勝が景虎を跡目相続で叩き潰します。この家督争いで上杉家は一気に疲弊してしまい、秀吉の軍門に下ることになってしまうわけです。謙信がちゃんと世継ぎを作っていれば日本の歴史は変わっていたかもしれませんよ…


そしてここでこの人物が登場!

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岩兵衛!
人の心は読めるし、捨丸よりも戦闘力も機動力も高そうです。これで社交性さえあれば捨丸はもう用済みなんですけどね…

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