さて不死の冥闘士相手に劣勢のアテナ軍、しかしついにアスミタがこれを完成させます。
がしかし、この数珠を作るためにはとんでもなく小宇宙を燃やさなくちゃいけないわけで…
アスミタ「冥界で会った時も今も、君は幼い日のアテナと重なる。テンマよ…」
聖闘士星矢本編でシャカが持っていた冥闘士の魂を封じ込める数珠、あれを作ったのはアスミタだったということです。
アスミタ「冥界で会った時も今も、君は幼い日のアテナと重なる。テンマよ…」
アスミタ消滅!
これぞ乙女座という死に方です。敵の攻撃を受けて負傷したり、歯を食いしばって立ち上がったり、そーゆー熱血的な行為は乙女座に似合わない。ただ静かに消えていく、それが乙女座の死に様です。三巨頭の一角を道連れに死んだアルバフィカに比べれば戦闘シーンが物足りないようにも感じますが、この数珠を生み出したという貢献度はいかなる聖闘士にも勝りますね…
牡牛座のアルデバラン!
アルデバランという名の呪縛から牡牛座は逃れられないようです(笑)まぁこのアルデバランにはハスガードという本名があるんですが、とある理由からその名前を捨てて牡牛座α星の固有名であるアルデバランを名乗っているんです。
………金牛の星のように生きたいって意味がさっぱ分からん(笑)
何もできずにアルバフィカに瞬殺され、さっかく復活したのに何もできずにアルデバランに瞬殺される酷い扱いの冥闘士です。
グレートホーン!
黄金聖闘士の技の中でも最も地味なことは間違いありません(笑)何が地味ってやっぱネーミングですよ。ギャラクシアンエクスプロージョンやスターライトエクスティンクションに比べてグレートホーンっていう技の響きは地味以外の何者でもありません…
アルデバランといえばパワーファイターだと誰もが思っていたでしょうが、実はアルデバランの真髄はスピードでした。この事実を元祖聖闘士星矢で明かしておいてくれれば、牡牛座の少年たちが鈍牛扱いされて心を痛めることもなかったんですけどね(笑)
つーわけで助けに来た童虎、しかし当然アルデバランはこれを拒否。
アルデバラン「忘れたのか童虎!聖闘士の戦いは常に一対一!俺が戦闘意欲を失わん限りお前はこの戦いに関与できん!巨星は…」
そして牡牛座の少年たちが待ちわびた新技披露!
抜き拳の速さが黄金聖闘士一だとは言いますが、やはり牡牛座の最大の魅力はその猛々しさでしょう。元祖聖闘士星矢のアルデバランにはこの猛々しさが少し足らなかったようにも思えます。牡牛座の牛とはホルスタインのことではありませんからね、バッファローくらいの荒々しさがあってもよいもんです。
大地をひっくり返すという超弩級の荒技ですが、これは牡牛座には嬉しい限りです。だって30年近く牡牛座はグレートホーンしか技がなかったわけですから。射手座に比べればマシだろとも思いますが、聖闘士星矢ごっこをする時に技が一つというのはやはり辛かった。効きもしないグレートホーンや積尸気冥界波をひたすら打ち続けるしかなかった我々の気持ちは、技が豊富な双子座や乙女座の輩には分かるまい!
そんなこんなでアルデバランvs輝火は痛み分け。生き残ったアルデバランの前に…ついにこの黄金聖闘士が登場!
顔からして優遇されそうな顔してます(笑)車田正美自身の星座が射手座であったがゆえの元祖聖闘士星矢における射手座の優遇っぷりは蟹座の俺からすると差別感しか感じませんでしたが、この聖闘士星矢LCでも射手座は優遇されるんでしょーか?心配になったのでこの聖闘士星矢LCの作者である手代木史織なる人物の星座を調べてみたところ……牡羊座でした。蟹座だったら親近感湧いたのになぁ(笑)