さてキルバーンの罠に飛び込んだポップ。がしかし外からこれを救出することは不可能。
拳を握りしめて血が出るなんてことはまずあり得ないと思いますが、爪の長い女の子であれば可能性はあるか…
そんなわけでさすがのポップもあきらめかけますが…これを叱りつけたのはハドラー。
助けてもらっておいて偉そうに(笑)
たしかにこだわりというものは仲間うちよりも敵との関係においてより強くなるものかもしれません。
さて立ち直ったポップはメドローアで空けた穴からルーラで脱出するという最後の賭けにでます。しかしメドローアを打つには落ちてくる炎の勢いが強すぎる…ここで立ち上がったのはハドラー!
そんなわけで砕け散るハドラー。脱出するダイ。ダイにしがみつくポップ。
…しかし脱出できたのはダイだけ。ポップは炎の中に取り残されちゃいました。この回のタイトルは「ポップ・炎に死す…!」えっ?ポップまた死ぬの⁉︎
しかし往生際の悪いハドラー。
さて脱出するダイの身体を掴みそこねるという大チャンボをやらかしたポップ。ポップ「あんたが絶対に助からねえって頭でわかっててもどうしても見捨ててく事に抵抗があって…だって…そうじゃねぇか…!」
…しかし脱出できたのはダイだけ。ポップは炎の中に取り残されちゃいました。この回のタイトルは「ポップ・炎に死す…!」えっ?ポップまた死ぬの⁉︎
しかし往生際の悪いハドラー。
ハドラーは決して諦めません。なぜならもう自分が助かる術は無いということを受け入れているからです。だからこそ残った己の命の全てを他人のために費やすことができるわけです。
さて脱出するダイの身体を掴みそこねるという大チャンボをやらかしたポップ。ポップ「あんたが絶対に助からねえって頭でわかっててもどうしても見捨ててく事に抵抗があって…だって…そうじゃねぇか…!」
さぁそしてついに炎が落ちてきます。
2巻で早々と死んだかと思わせ28巻で復活…ずいぶんと引っ張ったもんだなぁ…
?「…困りますよポップ、勝手にあの世なんかに行かれちゃ…そんな所へ行っても…私はいません…!」
2巻で早々と死んだかと思わせ28巻で復活…ずいぶんと引っ張ったもんだなぁ…
そんなハドラーの最後の一撃がアバンを狙います。
ハドラー「…甘いッ!相も変わらず甘い奴よッ!ヘドが出るわぁッ!」透明になり背後に忍び寄っていたキルバーン、これはDQⅢでのみ登場した幻の呪文レムオルを使ってたのかもしれません。もはや覚えてる人も少数かもしれませんが、DQⅢのマップのイギリスに該当する島にエジンベアという城がありまして、そこに入るためには透明にならないといけないんです。そしてこのレムオルという透明になる呪文はただこの城に入るためだけの呪文なんです。透明になったからといって回避率が上がるわけでもなくエンカウント率が下がるわけでもなく、ただエジンベアに入るためだけの呪文なんです。こう聞くと重要な呪文のようにも思えるんですが、きえさり草というアイテムで代用可能であるがゆえに存在意義がよく分からない呪文なんです(笑)
つーわけでついに消えゆくハドラー、このシーンは必泣です。
ハドラー「…お前の力で…ダイたちを勝利へ導いてやってくれ…!それがオレへの唯一の礼だと思え!」
10位 大豪院邪鬼(魁‼︎男塾)
9位 久保嘉晴(シュート!)
8位 紅桜(流れ星銀)
7位 バッカニア大尉(鋼の錬金術士)
6位 プロシュート兄貴(ジョジョの奇妙な冒険)
5位 バギー(のび太の海底鬼岩城)
4位 雲のジュウザ(北斗の拳)
3位 アイン(北斗の拳)
2位 ロビンマスク(キン肉マン)
1位 ハドラー(ダイの大冒険)
まぁ他にも色々あるかもしんないけど、とりあえずハドラーは抜けねえわ…
DQⅢ・Ⅴ・Ⅶで登場した「いのちのいし」と同じような効果ですな。これを持ってればザキ系呪文やメガンテに対して代わりに砕け散ってくれるという便利アイテムですが、貴重品なので俺は一度も持ち歩いたことはありませんでしたね。貴重なアイテムを消費するくらいなら俺は喜んでザラキをくらいます(笑)
つーわけでアバンと共に先へ進もうとするダイ達、しかしここでヒュンケルが反抗。
ここはVサインするべきところですかねぇ(笑)
そんなヒュンケルの前にバーンパレスに巣食う精鋭揃いのモンスターが集結。まずは…
白黒では伝わりませんが、肌が真っ赤でヒゲが青いという目がチカチカしそうな配色のモンスターです(笑)しかもHPが1/3以下になると行動パターンが変わると同時にHPが回復し素早さが10に低下するという珍しいモンスター。そんな仕様だったのはさすがに覚えちゃいませんけどね…
明らかに火の属性のモンスターだから氷属性で攻撃しようって気にあまりならないのがドラゴンクエストというゲームなんです。その原因は2点あると俺は考えてます。まず1点目はDQⅠ~DQⅣまで「呪文耐性というものは効くか効かないかであって、ダメージを増減するものではない」という仕様だったという点です。例えば普通のモンスターにメラミで与えられるダメージが80前後だったとして、炎が弱点のモンスターにメラミで与えられるダメージもやはり80前後だったわけです。そーなるとさ、別に弱点を突こうっていう発想にそもそもならないんですよね…
そして2点目は「見た目から耐性が判断しにくい」という理由です。炎属性と氷属性はすぐ分かりますよ、だけどもギラ系イオ系バギ系デイン系に関しては効きそうか効かなそうかが見た目から判断できないんですよね。そうなると弱点を突こうと思うよりも先に「とりあえず殴っとけ」という発想になりがちなんです。
おそらくはこーいう理由で、特に初期のDQを経験してきた世代は敵の弱点属性を突こうという発想に乏しいんですよね…
さて先へ進んだ一行の目の前には巨大な門。そこでアバン先生がこの呪文。