クリスタルマンが公の場に出てくることは珍しいですが、問題はスペシャルマンの隣にいる奴です。これはどー見ても初登場時のナチグロンしか見えないんですがねぇ…
キン骨マンが登場したのは久しぶりですかね。アメリカ遠征編の後の100万円クイズを最後に全く登場しなくなってしまいましたからね…
子供の頃は中国とモンゴルなんて似たようなもんだろうと思ってたんでしょうが、大人になって改めてモンゴルマンを見てみるとモンゴル的な要素は皆無ですよね(笑)ただモンゴルマンは名前がめいいっぱいモンゴル的ですからね、他のモンゴル出身の超人が登場できる余地がもう残ってませんよね…
つーわけで最後の戦いはタッグマッチに。
バッファローマンとスプリングマンのタッグは「ディアボロス」と呼ばれています。悪魔超人タッグ選手権と悪魔将軍杯(タッグ部門)の二冠を達成している名タッグです(笑)
作中では名称不明のタッグでしたが、キン肉マンⅡ世において後付けで命名されてます。キン肉マンはテリーマンはもちろんのことカメハメ・モンゴルマン・ロビンマスク・ネプチューンマンとコンビを組んだ経験がありますからね、残るはウォーズマンとアシュラマンくらいのもんですかね…
ゆでたまごが描くタッグマッチは結局こーゆー展開に陥りがちです。それならシングルマッチでよくね?という意見は言いっこなしですよ…
さて軟体ボディのスプリングマンに苦戦するモンゴルマン、ここでこの技を使います。
地獄のシャワー!
汗を蒸発させて雨雲を作り出すという荒技です。まぁネプチューンマンも雷雲を呼んだりしてましたからね…
子供の頃は「なんて戦略家なんだモンゴルマンって」と感心してたもんですが、改めて読んでみるとムチャクチャですわな。汗を蒸発させて作り出した雨雲に塩分なんて含まれているわきゃありませんからね…
がしかしこれが絶対不可能かと言われるとそうでもありません。モンゴルマンの体温が1413℃まで上がっていれば可能です。塩の主成分である塩化ナトリウムの沸点まで温度を上げれば塩も気化しますからね、そうすれば塩分を含んだ雨を降らせることも不可能ではありません。
我々の世代の男の子ならこれを試してみたことがあるはずです。結果としてはネコジャラシを手のひらで揉んだところで手の中でモゴモゴするだけです(笑)
キン肉マン世代はこのおかげで「肉じゅばん」という言葉を知ってますよね。逆に考えると、キン肉マン以外で肉じゅばんを使用する事なんて世の中に存在しないんじゃないのかね?
さてここからはキン肉マンvsバッファローマン。早速キン肉バスターが出ますが…
バッファローマン「フフフ…6をひっくりかえすと…」後に「リベンジバスター」と呼ばれることになるキン肉バスター破りです。ちなみにキン肉バスターでは相手の太ももを掴みますがバッファローマンのリベンジバスターは相手の足首を掴みます。バッファローマンは身体がデカいんで構図的にその方がしっくりハマるんですよね…
これに対し6を9にできるのなら9を再び6にすることも可能だと気付くキン肉マン。
生まれてすぐに地球に捨てられたキン肉マンの小学校時代って何?とツッコミたくもなりますが、ゆでたまごの中でこの設定はどーでもよくなっちゃってます。王位争奪戦の頃にはこの設定は完全に無かったことにされてますからね…
生まれてすぐに地球に捨てられたキン肉マンの小学校時代って何?とツッコミたくもなりますが、ゆでたまごの中でこの設定はどーでもよくなっちゃってます。王位争奪戦の頃にはこの設定は完全に無かったことにされてますからね…
しかしテリーマン曰く9を6にすることは不可能なんです。
さらにこんな事もできる猛牛。
さてリング外に転落したキン肉マン。
さて戦いの中クリーンファイトに目覚めていくバッファローマン。
しかーしサタンに心を奪われたバッファローマン、この殺人技を使っちゃいます。
しかーしこれを受け止めるキン肉マン。
リベンジバスターには対戦相手の10倍の超人強度が必要ということで、少なくとも1000万パワー級の超人でなければこの返し方は使えないということです。まぁⅡ世では138万パワーのスカーフェイスがリベンジバスターを使ってるんですけどね…
この後超人強度というものは一度備われば生涯変動しないという設定が生まれたせいでバッファローマンのこの能力は黒歴史として闇に葬られることになりましたが、完璧超人始祖編で再び超人強度の変動が脚光を浴び始めちゃいました。困ったもんです(笑)
そんなバッファローマンの1000万パワーの秘密。
超人を1人倒すごとに1万パワー上がるという状況の下、100万パワーだったバッファローマンが1000人の超人を倒したんなら1100万パワーにならなけりゃおかしいだろ?とツッコミたくなるのは当然のことです。でもそのツッコミは間違っていると思います。だってバッファローマンの超人強度が超人を倒した分だけ際限なく上がるのであればウォーズマンを倒したことにより1001万パワーになってないとおかしいでしょ。とゆーことはバッファローマンの超人強度の上昇は1000万がMAX値なわけですよ。だとするとね、バッファローマンは超人を900人倒した時点で1000万パワーに到達していたが、それに気付かず余分に100人倒したと考えるのが妥当なんじゃないのかなぁ…
さて色々と引き出しの多いバッファローマン、悪魔霊術も使えます。
1000の傷をそのまま相手に移してしまうこの技、このコマで数えてみたところ出血箇所はたったの45箇所(笑)1000箇所にキズを付けようと思ったら凄いことになりますね…
キン肉バスターのバリエーションの1つであると同時に、キン肉バスター破りのバリエーションの1つかもしれませんね。まぁさすがに回転することにより上昇するというのは非現実的なのであまり使われることはありませんけどね…
まさかこの技が何十年も経った後にガンマン戦で再び披露されることになるとは思っていませんでしたねぇ…