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きよの漫画考察日記1856 修羅の門第弐門

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お月様

さて九十九vsルゥ。ルゥの発勁をくらいながらもさらに懐に入ろうとする九十九、当然迎撃するルゥ。
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この形から寝技に入るのを圓明流では「傾(なだれ)」と呼びます。まぁなかなか難しい入り方ですけどね、失敗すればマウント取られちゃいますからね…

そしてここからの…
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葵蔓!
いわゆる三角締めですが、この葵蔓は実戦では使えないかも。左手を極めていませんからね、その左手で脇差を抜かれて刺されるリスクの方が高そうです。

がしかーし、当然これでは終わらないルゥ。
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三角締めは持ち上げることができます。逆に絶対持ち上げられないのは腕ひしぎ十字です。これは重心の問題ですね…

さて第2ラウンド、ルゥの剛腕から放たれる発勁、しかし九十九はこれを簡単に受け止めます。
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つーわけでルゥジァの発勁の秘密解説。
山田さん「あれは…つまり野球で言うところの…」
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確かに言ってる意味は分かりますがね。野球をやってる人間の意見を言わせてもらうと、タイミングと芯を捉えてもボールは飛びません、タイミングと芯をバッチリ捉えた時に生み出されるのは飛距離ではなく打球のスピードです会心の当たりってのはホント矢のようにボールが飛んでいきますからね。逆に飛距離を伸ばしたければフォロースルーをしっかりすること、これに尽きます。

それにしてもなぜルゥジァの発勁はあれほどまでに強力なのか。
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これも言ってることは分からんでもないんです。野球だってサッカーだってテニスだってインパクトの後は振り抜くのが常識です。振り抜くことによりさらに多くのエネルギーをボールに与えることができますから。だけど例えばビリヤードをイメージしてみるとさ、あれはインパクトの後打ち抜くよりも数㎝突き込んだところで止める方がより強いボールが打てるような気がしませんか?なぜこの違いが出るのか、ここからは俺独自の考えですが、弧を描くようにして打つものに関しては振り抜く方がよく、直線的に打つものに関しては振り抜かずに止めることでブレがなくなって芯が通るんじゃないでしょうかね?



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