さてキン肉マンvsアシュラマン。氷漬けにされたキン肉マンでしたが無事脱出。
バッファローマンが頭抱えるほどの恐ろしさ、それが阿修羅面怒りなんですが…正直言って笑い面と冷血面との違いがあまりわかりません。それぞれの面に特殊効果があるわけでもなくファイトスタイルが変わるわけでもなく…6本の腕が鮮烈過ぎて3つの顔はどーでもよくなってるのは残念ですが、まぁそれを差し引いてもアシュラマンは十分強いですからね…
バッファローマンのリベンジバスター、プラネットマンの宇宙地獄は誰でもできるわけでもありませんが、アシュラマンのキン肉バスター破りは誰でもできます。まぁ誰でもできるとは言いつつも、普通は腕の長さが足りないはずなんですけどね…
いったいどこからこの岸壁は現れたんでしょうか。一応この試合会場は開閉型のドームなんですけどね…
そして逆転の阿修羅バスター炸裂。
と思い次のページをめくると…
そんなこんなで今度はキン肉マンが阿修羅バスター破り。
と思い次のページをめくると…
キン肉バスター破りの1つ、ネックエスケープと呼ばれる返し方です。これに対し首を抜くのではなくあえて首をねじ込んで外すというキン肉バスター破りを開発したのがキン肉マンの息子万太郎なわけです。キン肉バスターの歴史、キン肉バスター破りの歴史はやはりキン肉一族と共にあるわけですよ…
つーわけで阿修羅バスターを破ったキン肉マン、しかしアシュラマンを叩きつける氷のリングはすでに崩壊しちゃってましたが…これは相当の荒技です。もちろんこの氷の欠片も落下してますからね、そんなのにぶつけてアシュラマンの脳天を砕けるのかという疑問は生じますよ…
さぁ計算してみましょう。アシュラマンの脳天を砕くには少なくとも時速150㎞くらいで氷の欠片をぶつける必要があるでしょう。一方このリングが崩壊して2秒後にこの氷に叩きつけたと仮定した場合、空気抵抗を無視すればこの時氷の欠片は時速70㎞ほどの速度で自由落下してることになります。だとすれば相対的に時速220㎞の速度でこの氷の欠片にぶつければその衝撃度は時速150㎞の場合と同等になります。つまり時速220㎞の速度のパイルドライバーならアシュラマンの脳天は砕けるわけです。
そこでこのパイルドライバーの落下速度が時速220㎞に達するために必要な落下距離を計算すると、およそ6秒で落下速度は時速220㎞に達するため、必要な落下距離は170mほどになります。つまり170m上空からパイルドライバーを落下させればアシュラマンの脳天は十分砕けます。まぁもちろん空気抵抗がある以上計算通りにはなりませんが、スカイダイビングで頭から落下する場合には最高300㎞くらいまでは速度を伸ばせるらしいですからね、不可能な数字ではないかと。
つーわけでキン肉マンがキン肉バスターを習得するまでの間、悪魔将軍を食い止めるのはバッファローマン!衝撃のズラでした(笑)ジェロニモがズラズラ言ってたのはこの伏線だったのかとも勘繰ってしまいますが、なぜこの時点でズラをカミングアウトする必要があったのか、ゆでたまごによると「バッファローマンの決意の表れであり、インパクトのあることをして正義超人に生まれ変わったことを示すため」だったそーです。確かにインパクトだけは抜群でしたけどね(笑)
つーわけでズラという苦悩から解放されたバッファローマン。ロングホーンのはえてる位置がかなり下がってきているような気もしますが。なぜこんな位置になってしまったのか、それはゆでたまごが無意識のうちにこのロボットを意識してしまったからではないでしょうか。
スピン速度100倍、これは相当のパワーアップです。だってウォーズマンがバッファローマン戦で光の矢になった時でさえ通常の3倍の回転でしたから。でもあのウォーズマン理論でいくと回転数に倍掛けで超人強度も増えていきますからね、このバッファローマンのスペシャルハリケーンミキサーは1000万パワー×100で10億パワーの威力があるのかも(笑)
つーわけでここで話は黄金のマスクと銀のマスクの誕生秘話へ。もちろんこの2人が登場します。
まさかこの2人が完璧壱式と完璧弐式として再登場するとはお釈迦様でも予測不可能でしたねぇ…
さてようやくキン肉マンvs悪魔将軍、そこにレフェリーとして乱入したのはモンゴルマン。
悪魔将軍がキン肉マン史上最高の敵として認知されている理由、それは最後までキン肉マンと1対1で戦い続けたからです。人の戦いには手出ししないからです。リング外では小賢しい策を弄したりしないからです。こんな最低限のことができないフェニックスに魅力がないのは当然の結果ですよ…
さて悪魔将軍の体は悪魔六騎士の集合体。
これも不思議な技です。ロープの上に着地してその反動で横に飛んでいくわけですが、これ絶対にできないよね。足からロープに着地すればその反動で絶対頭から飛んでいくはずですけどね…
そしてついに将軍様の身体の構造が判明。
そして再び六騎士が合体。
さてそんな軟体超人悪魔将軍に対しキン肉マンは肉のカーテンで対抗。しかーし将軍様は身体を硬くすることもできるのでした。
それにしてもアシュラマンはどこいったの?
エメラルドとかの宝石はイメージ的に鉄より硬そうには見えないんですけどね。しょせん石でしょと思ってしまいますけどね…
ここでキン肉マンに助け舟。
さてここで将軍様は後楽園にいた超人達をリング下へ瞬間移動。
スペシャルマン達がリング下に飛ばされたのは分かります。しかしプラネットマンの人面プラネットよりパワーを取り戻してたはずのカナディアンマンもリング下に飛ばされちゃってます。何でこーなったのかと問われると…ついでに飛ばされたんでしょうな(笑)
そんなロビンの鎧、これまでは鋼鉄製と言ってたんですが都合よく設定が変わります。
つーわけで悪魔将軍の正体は…
ちなみにこれらの宝石の硬度分類、ゆでたまごが適当に言ってるのかと思いきや事実です。宝石の硬度というものは以下のようになっておるそうです。
硬度 1 滑石
硬度 2 石膏
硬度 3 大理石
硬度 3.5 真珠・珊瑚
硬度 4 フローライト
硬度 5 アパタイト・ラピスラズリ
硬度 5.5 ガラス板
硬度 6 オパール
硬度 7 水晶・トルマリン・ヒスイ
硬度 7.5 ガーネット・エメラルド・アクアマリン
硬度 8 トパーズ
硬度 8.5 アレキサンドライト
硬度 9 ルビー・サファイヤ
机の上にそっと置いてあるズラが寂しすぎますって(笑)
そんな黄金のマスクに力を貸したのはバッファローマンの時と同じくこいつでした。
大魔王サタン!キン肉マンにおいて最も詳細不明な謎の存在、それがサタンです。表舞台にはほとんど出てきませんからね、一応キン肉マンⅡ世で時間超人に切り裂かれて消滅してはいるんですが…この先どこかで登場する可能性は十分考えられます。ただ、その時サタンはどの陣営に付くんでしょうかね?今更アシュラマンたち悪魔超人側に付くのも不自然な気はしますもんね…
そんなサタンが黄金のマスクに手足として与えたのが悪魔六騎士でした。
この展開だと、悪魔将軍は誕生してまだ半日くらいしか経っていないことになります。バッファローマンが将軍様に過去何度もスパーリングをつけてもらったという発言と全く合致しませんし、何より今やってる完璧超人始祖編では将軍様と悪魔六騎士は完全に別個の存在として描かれています。ここはさすがにどんな理論構成を持ち出しても整合性を合わせるのは厳しいので、禁断の言葉を使っちゃいます「いいんだよ、だってゆでたまごなんだもん」
スペシャルマン達がリング下に飛ばされたのは分かります。しかしプラネットマンの人面プラネットよりパワーを取り戻してたはずのカナディアンマンもリング下に飛ばされちゃってます。何でこーなったのかと問われると…ついでに飛ばされたんでしょうな(笑)