都合により三分割しております。
さてさて突如現れた乱入コンビにモンゴルマンが怒って挑みますが…「アリンコに噴き出すような燃える感情があろうとも、しょせんはアリンコ!」これはキン肉マンにおける名言の1つですね…
さて実はとんでもなく高いスペックを持っているケンダマン。ついに来ました完璧超人が。キン肉マンという連載において非常に重要なポジションを占める一大勢力です。そんな完璧超人のラインナップは以下の通り。
完璧超人始祖 11人 ザマン・ゴールドマン・シルバーマン・ミラージュマン・アビスマン・ペインマン・ジャスティスマン・ガンマン・シングマン・カラスマン・サイコマン
完璧超人無量大数軍 10人 マックスラジアル・ピークアブー・ターボメン・クラッシュマン・マーリンマン・ダルメシマン・ネメシス・ポーラマン・マーベラス・ジャックチー
ネプチューンキングの一味 1004人 ネプチューンキング・ネプチューンマン・スクリューキッド・ケンダマン・キャッチマン・フィッシングマン・グレートハリケーン・ターボマン・アモイマン・アームストロング・カンデラマン・コンバットマン・ビッグラジアル・ミスターアメリカン・木木人・マグニチュードⅠマン・スプレー魔神・ダイヤマン・テールランプ
その他 3人 オメガマン・麒麟男・ミロスマン
悪魔超人なんかよりよっぽど大所帯ですからね…
そんな完璧超人の存在を知っていたカメハメ師匠、さすが年の功。
バッファローマンの1000万パワーにモンゴルマンの1000の技で2000万パワーズ、多少こじつけ感は残ります。リアルに2人の超人強度を足したら2000万になるという組み合わせは簡単に作れるんですけどね、バッファローマン1000万+アシュラマン1000万あたりは誰でも思いつきますが、ちょっと捻るならパルテノン1500万+プラネットマン500万とか、バイクマン1200万+キャノンボーラー800万とかでも2000万パワーズになります。ちなみに王位争奪戦でフェニックスとオメガマンが組んだ時は1億8600万パワーズが誕生しました(笑)
さてさて、完璧超人の完璧さにいきなり劣勢のバッファローマン。あのスクリュードライバーをも砕いたバッファローマンのロングホーンはキン肉マン戦で折れ、将軍様の力で復活した際に角も復活したものの折れた箇所から継いでいる状態でした。それにしたってこれほど簡単に折れてしまうのもいかがなもんかとは思いますけどね。だんだんロングホーンがタケノコに見えてきましたもん(笑)
ハリケーンミキサーには4つのタイプが確認されています。①普通のハリケーンミキサー②スペシャルハリケーンミキサー③パワーアップハリケーンミキサー④スーパーハリケーンミキサーの4種類。②のスペシャルハリケーンミキサーはスピン速度を100倍にしたもの、④のスーパーハリケーンミキサーは8000万パワー以上の超人強度で放つものであることからすると、ここで使った③パワーアップハリケーンミキサーとはスピン速度ではなく突進力を増加させたものとみるのが妥当ですかね…
ケンダマンのこのチェーンが切れたということは、ケンダマンの首から上が胴体と完全に切り離されたということになります。それでも生きていられるなんて…まぁキン骨マンとかもそーだったか。
つーわけで完璧超人の掟を忘れて凶器を掴む乱入コンビ。
これさ…回さねぇならネジ山要らなくねぇか(笑)
そして最後の激突。
モンゴルマン「おまえたちが悪魔とわかれば…もう怖くはない!なぜなら私達は悪魔退治を得意とする正義超人だからだーっ!」ロングホーントレイン!
まさか数十年後にスプリングマンがこの技を再現してくれるとは思いませんでしたけどね。まぁバッファローマンは担がれた状態で空を見てるだけですけどね、頑張れモンゴルマン!
そんなこんなで2000万パワーズの勝利。そして破れた乱入コンビの前で、ついにヘルミッショネルズがその正体を現します!
がしかしそこは大御所漫画家ゆでたまご、キャラクターデザインが気に入らないんなら翌週には変えちゃいます。
細かな変更なんですが、とりあえずダサいパンツを履き替え、膝から下がブーツではなくよくわからない毛に変わり、そして最大の変更点としてアゴヒゲが廃止されて口ヒゲになっております。さらにヒゲの無くなったアゴは見事なケツアゴに(笑)
さてここで再び投稿超人紹介。ネプチューンマンとマイルドマンは置いておくとして、残りの超人は非常にレア。俺が知っている限りこれら5人の超人が本編に描かれたことはありません。
非常にレアなポルトガル出身の超人です。ポルトガル出身超人なんて他にはいない…と思いきや、キン肉マンⅡ世オール超人大進撃においてウエキ・バッチーというポルトガル出身超人が登場します。ま、どうでもよいことです。
次。
次。
はいラスト。
さ、どーでもよい超人が終わったところでようやくヘルミッショネルズの紹介。まずはこの超人。
さ、問題なのはネプチューンマンのパートナーです。
フォックスマン!
出身地はアフリカあたりかなと思わせつつ、まさかの南極です(笑)ホッキョクギッネというのは存在しますが、南極にキツネなんて生息してませんけどね…
ちなみに必殺技は「銀狐の咆哮」無駄にかっけぇ!
ローラーマン!
明らかにこの超人を見てゆでたまごはサンシャインの呪いのローラーを思いついたんだろと言われてましたが、キン肉マンの小説作品であるディープオブマッスルにおいて、このローラーマンがサンシャインに呪いのローラーを伝授したことが判明しました。本編には登場できていませんが、小説には登場できてるんです。
ずいぶんおっかない名前の超人ですが、出身地はアメリカでした。まぁそうだろうな…
ちなみにキン肉マンにおいて名前がアルファベットのみで形成されている超人はこのICBMの他にはANIMAL MANのみ。名前の一部にアルファベットが入っている超人ならいるんですけどね、THE・リガニーとかMAXマンとか。
ノコギラーマン!
ノコギリマンもしくはノコギラーでよかったんじゃないでしょうか(笑)ちなみにこのノコギラーマンはカナダ出身。カナダ出身の超人は他にはカナディアンマン・キン肉マンビッグボディ・アームストロング・ブルドーザーマン・棒棒人、そしてこのノコギラーマン…ゆでたまごが描くカナダ出身超人はほぼ全員が林業関連です(笑)
ネプチューンマン!
説明無用の完璧超人の首領です。オメガマン戦ではパッとしませんでしたが、やはりキン肉マンにおける最強候補の一角であることは間違いありませんし、その傲岸不遜な振る舞いは将軍様とはまた違った威厳を感じさせます。完璧超人始祖編での復活が待たれますね…
そんなネプチューンマンの声はキン肉大王と同じで~す。
マイルドマン!
…の姿なんですが、一応この状態でも名前はビッグ・ザ・武道ということになっております。なんでそーなったのかは後で述べますが、ゆでたまごによって酷い扱いをされた超人の1人といえるかもしれませんね…