ついにエヴァンゲリオンも最終巻です。上手く考察できる自信は全くありませんけどね…
さらにマヤちゃんの前には…
この2人の間には同性愛の香りを感じますね…
この2人の間には同性愛の香りを感じますね…
綾波「誰も悲しまない、誰も苦しまない、争いも、諍いも、支配も、服従も、飢えも、寒さも、痛みも、なにもない幸せな世界…」
そりゃ肉体も意識も無けりゃ人は苦しむことはないですし、他人が居なけりゃ傷つけられることもありませんわな…
しかしシンジはこの世界を否定。
これに対して綾波は…
そしてラストのセリフは…
そして最終話1コ前へ。
太陽と月と地球、これはやはり親子関係を比喩しておるんでしょうな。碇ユイが太陽のような気もしますが、このシーンにおける3人の立ち位置順から推察するなら太陽が父で月が母、子供が地球といった感じなんでしょうか。太陽のように子供の未来を照らしだすのが父親、月のように地球である子供に寄り添い続けるのが母親といったところでしょうか…
そして…
つーわけでいよいよラスト。
ATフィールドというものを俺はよく理解できていませんでしたが、なんとなく分かったような気がします。夫婦だろうが親子だろうが心の壁というものは少なからず存在するわけですが、その心の壁とは自分を守るものではなく閉じ込めているものなんだという事ですな。
…じゃあ使徒やエヴァが使ってたATフィールドって何だったんでしょうか(笑)
さてこれに対しシンジは…
シンジ「確かめなきゃ、僕のこの体で。確かめて、結局は苦しむだけでやっぱりダメだってわかったとしても、でも…」う~ん、キレイに収まった感じですね。エヴァンゲリオンってのは振り返ってみると自閉症気味のシンジと自閉症気味の綾波の物語ですからね。他人に対して心を閉ざしてきた2人だったからこそ、お互いに心が通い合った刹那の瞬間を感じ取ることができたのかもしれませんしね…
さてこれに対して綾波は…
綾波「このままひとつに溶け合っていれば、もう何も感じなくてすむのに。楽なのに、心地いいのに。戻るのね、元の世界へ。他人の手が、声が、あなたをまた傷つけるわ。」
シンジ「いいんだ。」シンジ「綾波、でも僕はそれでも…」
人間社会で生きていれば悲しいことや辛いことは多々あります。人と人が触れ合えば、傷つけられることもあるし傷つけてしまうこともあります。それでも人は人と共に生きていく、それは人と人が触れ合った時の温もりの記憶が、優しさの記憶が、愛しさの記憶が、悲しみや辛さを凌駕するからなのかもしれませんねぇ…
まぁ俺なりに勝手に解釈するならば、綾波がシンジの思いに応えたことにより、使徒の体内に囚われていた人造使徒ともいえるエヴァが解放されたというところなんでしょうか?
そしていよいよ綾波レイとの別れの時。
そして最終話1コ前へ。
第1話 「使徒、襲来」
第2話 「見知らぬ、天井」
第3話 「鳴らない、電話」
第4話 「雨、逃げ出した後」
第5話 「レイ、心のむこうに」
第6話 「決戦、第3新東京市」
第7話 「人の造りしもの」
第8話 「アスカ、来日」
第9話 「瞬間、心、重ねて」
第10話 「マグマダイバー」
第11話 「静止した闇の中で」
第12話 「奇跡の価値は」
第13話 「使徒、侵入」
第14話 「ゼーレ、魂の座」
第15話 「嘘と沈黙」
第16話 「死に至る病、そして
第17話 「四人目の適格者」
第18話 「命の選択を」
第19話 「男の戰い」
第20話 「心のかたち 人のかたち」
第21話 「ネルフ、誕生」
第22話 「せめて、人間らしく」
第23話 「涙」
第24話 「最後のシ者」
第25話 「終わる世界」
第26話 「世界の中心でアイを叫んだけもの」
第2話 「見知らぬ、天井」
第3話 「鳴らない、電話」
第4話 「雨、逃げ出した後」
第5話 「レイ、心のむこうに」
第6話 「決戦、第3新東京市」
第7話 「人の造りしもの」
第8話 「アスカ、来日」
第9話 「瞬間、心、重ねて」
第10話 「マグマダイバー」
第11話 「静止した闇の中で」
第12話 「奇跡の価値は」
第13話 「使徒、侵入」
第14話 「ゼーレ、魂の座」
第15話 「嘘と沈黙」
第16話 「死に至る病、そして
第17話 「四人目の適格者」
第18話 「命の選択を」
第19話 「男の戰い」
第20話 「心のかたち 人のかたち」
第21話 「ネルフ、誕生」
第22話 「せめて、人間らしく」
第23話 「涙」
第24話 「最後のシ者」
第25話 「終わる世界」
第26話 「世界の中心でアイを叫んだけもの」
シンジ「でも、母さんはどうするの?」
ユイ「見守るわ。これからもずっと、あなたが生きている限り。」
そして姿を見せた碇ユイ。
そして姿を見せた碇ユイ。
さらにその後ろには碇指令。
碇指令「生きろ。」
そしていよいよ最終話、舞台は高校受験のために上京するシンジのシーンから。人類の補完が否定され、復元された世界です。これをパラレルワールドと呼ぶのかどうかは分かりません、シンジが戦っていた世界から何万年後の世界なのかも分かりません。そこは人それぞれの解釈でいいんでしょう。
さらにここで偶然にケンスケとも再会。
シンジ「がんばろう。自分の歩く道は自分の足で探すんだ。」
最後はミサトさんのペンダントかぁ…
うん、お腹一杯です。もちろん理解が困難な部分も多々ある物語ではありましたが、全て読み終わった後に満足感を多少なりとも感じ取れるのならそれで十分なんでしょう。アニメ版のラストは物議を醸しましたからね、一応これでエヴァンゲリオンは完結と考えていいんだと思いますよ…