14巻はマァム大暴れの巻。
さてロモス王国武術大会、そりが合わないポップとチウ。
めだか師匠か(笑)
妖魔学士ザムザ!
父親はザボエラ、母親は不明です。たぶんロクな女ではないんでしょうな(笑)
そんなザムザ、ラスボス級の変身を披露します。
そんな超魔生物、とにかく回復力が高い。
そんなわけであっさり食べられちゃったダイ。
超魔生物!
腹に口があります。これだけで超魔生物のモデルはベムスターだと断言してしまっても問題ないでしょう。
実はこーゆー回復能力を持っているモンスターはたくさんいます。DQⅡでいうとやまたのおろちやバラモス、ゾーマといったモンスターは1ターンにつきHPが100前後回復しているんです。まぁこの回復は表示されないので気付いていないプレイヤーがほとんどなんですが、ちまちまダメージを与える長期戦ではこいつらは決して倒せないということなんですよね…
食後にちゃんと「ごちそうさま」と言えるザムザ、母親からのしつけは厳しかったようです。ロクな女じゃねえななんて言ってゴメンナサイ(笑)
さてこの自動回復を打ち破るためには一度に大ダメージを与える必要があります。そこでポップが選んだ攻撃魔法は…まさかのこれです!
そんなこんなで真打ち登場。
そんなプロキーナがマァムに伝授したのがこの必殺技。
さてマァムが戦ってる間にダイの回復を図ろうとするポップ、しかしチウが持っていたはずの薬草が見当たりません。
そこで代替的にこのアイテム。
そんなわけで体力の回復したダイが引っこ抜いたのは…
ポップはマトリフからメドローアを継承しますが、フレイザードからもフィンガーフレアボムズを継承しているんですよね…
マァムのベストバウトはこのザムザ戦でしょう。後にハドラー親衛騎団最強のアルビナスを倒しますが、どちらかといえばザムザ戦の方が印象値が高い。ちなみにダイのベストバウトはハドラー戦、ヒュンケルはヒム戦、ポップは…バーン戦と言いたいところだけどもシグマ戦かなぁ…
そんなマァムに戦いを教えたのはこの人。
拳聖ブロキーナ!
マトリフとブロキーナ、この2人が人類最強の2人だといってよいでしょう。つーかこの2人なら魔王時代のハドラーなんて楽勝だっただろうにとも思ってしまいますが…
閃華裂光拳!
対生物であれば例外なくその細胞を壊死させてしまうという超絶必殺技です。大魔王バーンの腕すらも簡単に破壊しましたからね、その破壊力はギガストラッシュやメドローアに匹敵します。がしかしマァムはこれほどに強力な技を身につけてしまったが故に活躍の機会が減ってしまったんですよ。ハドラーやバーンすらも倒しかねない技を持っているマァムはストーリー的に見れば危険分子ですからね(笑)
一応ぐんたいありはローレシア大陸最強の魔物ではあるんですけどね…
涙のどんぐり!
薬草によるHP回復量はだいたい30くらいですからね、そこから判断するにこの涙のどんぐりの回復量は10くらいですかね…
覇者の剣!
濁点を付ければDQシリーズ定番の武器である「破邪の剣」に変わるんですけど。DQシリーズにおける量販武器の中ではひのきのぼうと並んで最も有名な部類に入るでしょうからね、俺もよくお世話になりましたよ…
さてラストにステータス。
バラン戦・ザムザ戦を経てレベル↑6ちから↑16すばやさ↑20たいりょく↑19かしこさ↑8うんのよさ↑16最大HP↑31最大MP↑18、相当格闘能力が上昇しているにも関わらず攻撃力の上昇値が僅か↑3なのは、武器がはがねのつるぎからパプニカのナイフにランクダウンしているからですね…
ちなみにライデインはともかくとして、いつの間にやらメラミとバギマも習得しています。これに回復呪文を覚えれば鬼に金棒なんですけどね…
お次は一度死んだポップ。
レベル↑3ちから↑3すばやさ↑12たいりょく↑6かしこさ↑10うんのよさ↑20最大HP↑10最大MP↑18。新規習得呪文はヒャダイン・イオラ。ダイに比べてレベルの上昇が少ないのは、バラン戦で死んじゃったので経験値を受け取れなかったからでしょう(笑)
マァムは転職してレベル1からの再出発。ちからはダイを上回る怪力女に成長しましたが、副作用でかしこさがダイ以下に(笑)
思ったより能力値は悪くないですね、順調に成長すれば戦力にはなります。ただこのタイプのモンスターは得てしてレベルの限界値が30もしくは50くらいなんですよね…